マクラーレン・ホンダ F1
ストフェル・バンドーンは、現状の競争力のないマクラーレン・ホンダでは自分の実力を示すのが難しいと認める。

2015年のGP2チャンピオンであるストフェル・バンドーンは、今年マクラーレン・ホンダでフェルナド・アロンソと組んで初のF1フルシーズンを戦う。

ストフェル・バンドーンは、燃圧の問題で予選を18番手で終え、レースでは2周遅れで最下位となる13位でフィニッシュした。

自分のスキルを示すのはどれくらい難しかったかと質問されたストフェル・バンドーンは「パッケージがあるべきパフォーマンスを発揮しないときは確かに難しいね」とコメント。

「自分たちをグリッドのさらに上位に押し上げるためにチームからの大きなプッシュが必要だ。でも、それはバルセロナの後にすでにわかっていたことだ」

「僕の立場でやれることは、チームと懸命にプッシュして、僕にできるあらゆるポジションを戦っていくことだけだ。エンジニアとベストを尽くして、今のパッケージから最大限を引き出していかなければならない」

「だいたいクルマの最大限を引き出せたと思っている」

ストフェル・バンドーンのシーズン開幕戦は、電気系トラブルや他の問題でタイムを失ったものの、完走することはできた。

ストフェル・バンドーンは、壊滅的なプレシーズンテストを考えれば、マクラーレン・ホンダのメルボルンでのパフォーマンスは驚きだったと語る。

「難しいレースだったけど、それはここに来る前からわかっていたことだ」とストフェル・バンドーンはコメント。

「問題はあったけど、1台はレースを完走した。フェルナンドもフィニッシュまでたどり着きそうだった。バルセロナ後にそうなるとはあまり期待していなかった」

「僕にとっては簡単ではなかった。ステアリングのさまざまな操作に追われたため、完走を目指してドライブしながら、マシンの設定を何度も変更する必要があった」

「いくつか電気系を失っていたし、あるポイントではダッシュボードも失っていたので、何が起こっているのかわからなかった」

「ピットに入らなければならなかったし、システムを再起動するためにかなり早めにピットインしなければならなかった」

「レースをフィニッシュできただけでも最初のマイルストーンだ」

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カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム