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ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2019年のF1世界選手権 第2戦 バーレーンGPへの意気込みを語った。

今年からレッドブル・レーシングが加わり2チーム・4台体制でのF1エンジン供給を開始したホンダは、開幕戦オーストラリアGPでレッドブルのマックス・フェルスタッペンが3位入賞を果たし、ホンダとして11年ぶりの表彰台を獲得した。

だが、田辺豊治は、開幕戦で優勝したメルセデスとはまだ明らかなパフォーマンスギャップがあると考えており、常設サーキットでロングストレートを備えるバーレーンでは、両チームのマシンとパワーユニットの実力がより明確にわかることになるだろうと語る。

「オーストラリアでのシーズン開幕戦では3位でフィニッシュし、2008年以来となる表彰台を獲得する良い結果を出すことができました」と田辺豊治はコメント。

「ですが、予選とレースの両方で勝利チームとは明らかなパフォーマンスギャップがありましたし、英国と日本の施設に戻ってすぐにメルボルンで4台のクルマから収集したすべてのデータの詳細な分析を開始し、今週末とその後のレースにむけてパワーユニットの開発作業を続けました」

「これから我々はバーレーンとサキール・サーキットに向かいます。多くのストップ&ゴーがある他とは異なるアルバート・パーク・サーキットとは異なるノーマルな常設サーキットです」

「サキールのトラックにはかなり長いストレートもあるので、週末の終わりまでには両方のマシン/PUパッケージの能力とポテンシャルについてよりはっきりとしたアイデアを得られるはずです」

「昨年はガスリーとトロロッソがその年のベストリザルトとなる4位入賞を果たしたので、もちろん、バーレーンには良い思い出があります。ここでもっと良い思い出をつくれるよう、オーストラリアで目にしたポジティティな傾向を継続するために努力していきます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / F1バーレーンGP