ホンダF1:2020年 第9戦 F1トスカーナGP 金曜フリー走行レポート
2020年9月12日

コロナ禍後のカレンダー見直し時に2020年のレースカレンダーに追加されたムジェロは、F1初開催。初日はコースに慣れるドライバーと最適なセットアップを探るチームスタッフにとって特に重要な一日になった。
アルファタウリ・ホンダF1 「空力とメカニカルに新コンポーネントを導入」
2020年9月12日

ムジェロ・サーキットでのF1開催は初めてということで全チームにとって忙しい初日となった。アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが8番手、ダニール・クビアトが15番手でセッションを終えている。
レッドブル・ホンダF1代表 「ガスリーとアルボンの再交代は無意味」
2020年9月12日

今季、アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、前戦F1イタリアGPで衝撃的なF1初優勝を果たすなど素晴らしいパフォーマンスを示している。一方で、アレクサンダー・アルボンはレッドブル・ホンダでチームメイトのマックス・フェルスタッペンに匹敵できずにいる。
レッドブル・ホンダF1 分析:ホンダPUのデプロイメントが週末の鍵
2020年9月12日

高速3連戦の最終戦となるF1トスカーナGP。同じ“高速サーキット”という括りではあるが、ムジェロ・サーキットは“モンツァ仕様”のローダウンフォースパッケージを持ち込んだ先週末のF1イタリアGPとは毛色は異なり、ロングストレートは1本のみで、それ以外は緩やかなコーナーの連続となる。
マックス・フェルスタッペン 「メルセデスとの差も少なく全体的に満足」
2020年9月12日

前戦F1イタリアGPではホンダのF1パワーユニットのオーバーヒート問題によってリタイアを余儀なくされたマックス・フェルスタッペンだが、ここまでは問題なく走行。初日のフリー走行をトップのバルテリ・ボッタス(メルセデス)から0.207秒差の3番手で終えた。
ダニール・クビアト 「コースに合ったマシンバランスを探った」
2020年9月12日

「まずまずの一日だった。F1初開催だし、走っていて本当に楽しいサーキットだ」とダニール・クビアトはコメント。
ピエール・ガスリー 「マシンの状態に100%満足しているわけではない」
2020年9月12日

前戦F1イタリアGPで衝撃的なF1初勝利を挙げて一躍時の人となったピエール・ガスリー。ムジェロでも好パフォーマンスを維持しており、FP1では5番手タイム、FP2では8番手タイムをマークした。
アレクサンダー・アルボン 「モンツァよりもパフォーマンスはいい」
2020年9月12日

FP1を9番手タイムで終えたアレクサンダー・アルボンは、FP2ではトップから0.982秒差の4番手タイムをマーク。それでも、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとは0.743秒の差がついた。
ホンダF1 「車体・PUともに通常よりも最適化の余地が大きい」
2020年9月12日

FP1ではホンダのF1パワーユニットを搭載する4台がトップ10に入った。マックス・フェルスタッペンはトップから0.048秒差の2番手、モンツァで優勝したピエール・ガスリーは5番手、ダニール・クビアトは7番手、アレクサンダー・アルボンは9番手だった。