ジェンソン・バトン、マクラーレン・ホンダに数週間以内での決断を迫る
2015年9月7日

マクラーレンとジェンソン・バトンは、2016年のオプション契約を結んでいるが、育成ドライバーのケビン・マグヌッセンやGP2のランキングリーダーであるストフェル・バンドーンがチャンスを待っている。
マクラーレン・ホンダ:高速モンツァになす術なし / F1イタリアGP
2015年9月7日

ジェンソン・バトン (14位)
「スタートは良好で、1コーナーでは数台のマシンを捕らることができた。最初のラップ全体が良かったと思う。多数のアクシデントがあったけど、僕は9番手にまで順位を上げることに成功した。その後は、残念ながら、他のマシンが通り過ぎるのをただ待っている状態だった」
ホンダ 「予想通り厳しい週末だった」 / F1イタリアGP
2015年9月7日

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「ここモンツァは予想していたとはいえ、厳しい週末となりました。フリー走行から決勝まで、チーム一丸となってセットアップに努めました。MGU-Kによるアシスト時間の差がラップタイムに影響して、ポジションを上げることができずに終わってしまいました」
ホンダ 新井康久、メディアの集中攻撃に「なぜ謝罪しなければならない?」
2015年9月6日

F1イタリアGPで改善の兆候を示さなかったことで、マクラーレンのエンジンパートナーであるホンダにメディアからの攻撃が集中。マクラーレン・ホンダ内部の緊張関係も表面化した。
フェルナンド・アロンソ 「ストレートで3秒を見つけなければならない」
2015年9月6日

「GPSでは6つのコーナーのあるサーキットで、2〜3秒失っている。残りの3秒はストレートで見つける必要がある」とフェルナンド・アロンソはリポーターに述べた。
フェルナンド・アロンソ 「モンツァではマクラーレンに望みはない」
2015年9月6日

ホンダのパワーユニットは、モンツァでライバルよりもストレートで10mph遅く、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンともにQ1でノックアウトとなった。
レースへの望みを聞かれたフェルナンド・アロンソは「いいや、何もないよ」とコメント。
マクラーレン・ホンダ:競争力不足が露呈 / F1イタリアGP 予選
2015年9月6日

ジェンソン・バトン (16番手)
「予選でのマシンのバランスはまずまずだったけど、アンダーステアになり過ぎていた。1回目の走行では良い感触を得ていたし、通常はコース上のグリップ力が徐々に上がることので、マシンのフロントウイングの角度を上げた。ただ、実際には、その追加した角度が必要な量の半分でしかなかったように思う」
ホンダ 「ストレートでのERSアシストが不足している」 / F1イタリアGP
2015年9月6日

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「F1のサーキットの中で、最も全開頻度が高いここモンツァでは、我々のマシンは苦戦が予想されていました。FP3では、昨日の結果を受けて、エアロ、シャーシ、PUとそれぞれのデータを見直し、良い方向にセットアップできましたが、ストレートにてアシストするエネルギーが足りなくなるため、厳しい予選結果となりました」
ジェンソン・バトン 「クルマが泣いていた」
2015年9月5日

ジェンソン・バトンとマクラーレンは、パワー依存のサーキットでタフな週末が待っていることを覚悟してモンツァにやってきた。戦略的なエンジン交換を実行することでペナルティーを受けることは決まっていた。