ホンダ 「F1やマクラーレンとは開発メソッドが大きく異なる」

2015年8月10日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、日本のホンダ役員会からの“大きなプレッシャー”をしっかりと吸収できており、役員会からは全力のサポートを受けていると語る。

マクラーレンは、コンストラクターズ選手権9位と低迷しており、ホンダとの勝利へのタイムフレームについての温度差にしびれを切らし始めているようにみえる。

マクラーレン、ホンダとの勝利への“温度差”に苛立ち

2015年8月10日
マクラーレン
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダの“いつか”F1で優勝したいという願望と、マクラーレンの“早急”に上位に戻りたいという意識の違いが摩擦を起こしかねないと語る。

過去にF1で黄金期を築いたマクラーレン・ホンダが、2015年にパートナーシップを再開。しかし、新生マクラーレン・ホンダが初ポイントを獲得するまで5戦を要し、その後、フェルナンド・アロンソがF1ハンガリーGPで5位入賞を果たしたが、コンストラクターズ選手権では9位と低迷している。

ストフェル・バンドーン、2016年にジェンソン・バトンと交代でF1昇格?

2015年8月7日
ストフェル・バンドーン
ストフェル・バンドーンが、2016年にマクラーレン・ホンダでフェルナンド・アロンソのチームメイトを務めると Italiaracing が報じている。

同誌は、夏休み後のF1ベルギーGPで、マクラーレン・ホンダが、2016年にジェンソン・バトンに代わってストフェル・バンドーンを起用することを発表すると主張している。

ホンダ 新井康久 「これほど厳しいとは想像していなかった」

2015年8月6日
ホンダ 新井康久
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレンともにF1に復帰したシーズン前半を振り返った。

2015年の前半戦を振り返っていかがでしょうか?
本当にタフな戦いが続きました。ウィンターテストから序盤の数戦まで多くの問題を抱えていましたが、幸いそのほとんどは解決したので、いよいよ前に進み始めることができています。後半戦は、いい戦いができる感触を得ています。

ホンダとルノーのF1施設に“夏休み”はなし

2015年8月3日
ホンダとルノーのF1施設に“夏休み”はなし
F1チームとは異なり、F1エンジンサプライヤーのホンダとルノーには夏休みに義務的な2週間のファクトリー閉鎖は適用されない。

ホンダは、夏休み明けのF1ベルギーGPにむけて“トークン”を利用した大幅なアップグレードを準備している。

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は「エンジンは日々改良されています」と Tuttosport にコメント。

ステファン・ヨハンソン 「黄金時代のマクラーレン・ホンダも5年かかった」

2015年8月3日
マクラーレン・ホンダ
元F1ドライバーのステファン・ヨハンソンは、マクラーレン・ホンダが1980年代後半から1990年代初めにかけて圧勝するまでには5年間の努力を要したと語る。

今シーズン、ホンダがマクラーレンのエンジンパートナーとしてF1に復帰し、大きな話題と高い期待、そして過去の栄光の幻想のなかで、新生マクラーレン・ホンダは2015年シーズンを迎えた。

マクラーレン、ホンダに他社からの人材獲得を望む

2015年8月1日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダに対して、メルセデスやフェラーリ、ルノーから人材を引き抜いて、遅れを取り戻す助けにしてほしいと考えている。

V6ターボパワーユニットの導入から1年遅れでF1に復帰したホンダは、1年目のシーズンで苦戦している。現在、独走中のメルセデスの強さは、2014年よりはるか前からこの新たな企画に取り組んできたことにある。

ジェンソン・バトン、ファン・パブロ・モントーヤのF1改善案に賛同

2015年7月31日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、ファン・パブロ・モントーヤが提案したF1をすぐに面白くするための方法に賛同した。

モータースポーツの頂点という地位をF1が保つためにはどうすればいいかとの質問に、かつてマクラーレンやウィリアムズでドライバーを務めたファン・パブロ・モントーヤは、タイヤやブレーキの温度センサーを禁止すればいいと答えた。

ホンダ、F1パワーユニットの50馬力アップを準備

2015年7月30日
ホンダ F1パワーユニット
ホンダは、夏休み後にパワーユニットを最大で50馬力アップの前進を果たす準備を進めている。

ホンダは、マクラーレンから厳しいプレッシャーを受けているが、F1プロジェクト総責任者の新井康久は、大幅アップグレードをスパで投入することを示唆していた。

Marca は、ホンダ関係差のコメントとして、アップグレードには残りのトークンのほぼ全てが使用され、約45馬力のパフォーマンス向上を成し遂げると報じている。
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