マクラーレン ホンダ
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダとのワークス契約の代わりは探しておらず、マクラーレン・ホンダ25年前に味わった全盛期に戻れると考えていると主張する。

新生マクラーレン・ホンダとしての初シーズンは散々たるものになっており、 El Mundo はチームの苦境を「スピードもなく、結果も出ず、スポンサーもいない」と形容した。

報道ではホンダのパワーユニットは200馬力に達していないとされているが、ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は辞任を拒否しており、マクラーレンが勧める外部からのエンジニア雇用も拒絶している

情報筋は「外部から雇用しなければ、他がすでに解決している問題を解決することができない。最初から自力で全てをやるには時間がかかる」

スポンサーは2週間ごとに評価を行っており、チームの収入の大部分は結果に基づいている。

例えば、ルノーとタイトルを4連覇したレッドブルは、V6ターボ導入の2年後にルノーから離れることを決定している。

だが、エリック・ブーリエは、マクラーレンの上層部はそのようなことは考えていないと述べた。

「いいや。ホンダに適切なプレッシャーをかけられるかは我々次第だ」とエリック・ブーリエは CNN にコメント。

「メルセデスを倒したければ、ワークスチームでなければならない」

「我々はホンダがそれを達成できる唯一の真剣なエンジンメーカーだと思っている」

「我々はワークスチームのステータスがある。現在、我々は痛みに耐えなければならない。しかし、いつの日かホンダと再びチャンピオンになれる」

マクラーレンとホンダは、すでに2015年マシンの作業をかなり進めているという。

「現在、我々は今年の来年のクルマの間でスムーズに移行を行っている。舞台裏のことは見えないものだが。チームは過去15ヵ月にわたって劇的に変化している」

「チーム内の雰囲気はいい。パフォーマンスをもたらすという点で設計・製造とトラックとの相関関係はとても良い。チーム内の人々はコミットメントしている」

マクラーレン・ホンダは、1998年から1992年までのパートナシップの期間、アルトン・セナが3度、アラン・プロストが1度のドライバーズタイトルを獲得し、その間、コンストラクターズ選手権を4連覇している。

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム