ホンダ、F1エンジニアを引き抜かないのは「企業文化の違い」

2015年8月12日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、ライバルメーカーからエンジニアを起用しないのは、文化の衝突が理由だと主張する。

今年、F1復帰したホンダは信頼性だけでなく、ライバルと比較して明らかな馬力不足によって厳しいシーズン前半を過ごした。

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、すでにパワーユニット開発について知識のあるフェラーリやマクラーレンからスタッフを雇えば、そこから利益を得て、もっと素早く進歩できると考えている。

マクラーレン・ホンダ 「全てのエリアで改善が必要」

2015年8月11日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレン・ホンダが勝利とタイトルに挑戦できる位置につけるためには“正直言ってすべて”のエリアの改善が必要だとレーシングディレクターのエリック・ブーリエが語った。

マクラーレン・ホンダは、第6戦F1モナコGPジェンソン・バトンが今季初ポイントを獲得するまで、リタイアやノーポントが続いた。第9戦F1イギリスGPではフェルナンド・アロンソが今シーズン初ポイントを獲得し、翌F1ハンガリーGPではようやくダブル入賞を果たしたが、コンストラクターズ選手権では9位に甘んじている。

ジェンソン・バトン、強盗被害も「レース準備に影響はない」

2015年8月10日
ジェンソン・バトン
強盗事件に遭ったジェンソン・バトンだが、1週間後のF1ベルギーGPにむけて準備を進めている。

ジェンソン・バトンは、妻の道端ジェシカや友人らとサントロぺの貸別荘でバカンス中に強盗盗難被害に遭い、婚約指輪を含めて総額30万ポンド(約5800万円)もの被害を受けた。

報道によると、ジェンソン・バトンは、泥棒が侵入前にエアコンを通して催眠ガスを室内に送り込んだと「確信している」といているが、警察はその説に懐疑的な見方をしている。

ホンダ、夏休み後の改善に自信

2015年8月10日
ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、新スペックのパワーユニットを導入する2015年の残りのシーズンでの改善に自信をみせている。

マクラーレン・ホンダは、コンストラクターズ選手権9位に沈んでいるが、新井康久は、夏休み後のF1ベルギーGPで前進を果たせると語る。

「信頼性の問題はすでに解決済みですので、これからは出力アップに全精力を注ぎます」と新井康久はコメント。

ホンダ、FIMロードレース世界選手権シリーズで通算700勝を達成

2015年8月10日
ホンダ
8月9日(日)にアメリカにあるインディアナポリス・モータースピードウェイにて開催された「2015FIMロードレース世界選手権シリーズ第10戦インディアナポリスグランプリ」のMotoGPクラスにおいて、Honda RC213Vを駆るマルク・マルケス(Repsol Honda Team スペイン)が優勝。

この勝利によってホンダは、1961年にFIMロードレース世界選手権シリーズ第1戦スペイングランプリ125ccクラスでHonda RC143を駆るトム・フィリス(オーストラリア)が初勝利を挙げて以来、前人未到の通算700勝を達成した。

ホンダ 「F1やマクラーレンとは開発メソッドが大きく異なる」

2015年8月10日
ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久は、日本のホンダ役員会からの“大きなプレッシャー”をしっかりと吸収できており、役員会からは全力のサポートを受けていると語る。

マクラーレンは、コンストラクターズ選手権9位と低迷しており、ホンダとの勝利へのタイムフレームについての温度差にしびれを切らし始めているようにみえる。

マクラーレン、ホンダとの勝利への“温度差”に苛立ち

2015年8月10日
マクラーレン
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、ホンダの“いつか”F1で優勝したいという願望と、マクラーレンの“早急”に上位に戻りたいという意識の違いが摩擦を起こしかねないと語る。

過去にF1で黄金期を築いたマクラーレン・ホンダが、2015年にパートナーシップを再開。しかし、新生マクラーレン・ホンダが初ポイントを獲得するまで5戦を要し、その後、フェルナンド・アロンソがF1ハンガリーGPで5位入賞を果たしたが、コンストラクターズ選手権では9位と低迷している。

ストフェル・バンドーン、2016年にジェンソン・バトンと交代でF1昇格?

2015年8月7日
ストフェル・バンドーン
ストフェル・バンドーンが、2016年にマクラーレン・ホンダでフェルナンド・アロンソのチームメイトを務めると Italiaracing が報じている。

同誌は、夏休み後のF1ベルギーGPで、マクラーレン・ホンダが、2016年にジェンソン・バトンに代わってストフェル・バンドーンを起用することを発表すると主張している。

ホンダ 新井康久 「これほど厳しいとは想像していなかった」

2015年8月6日
ホンダ 新井康久
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレンともにF1に復帰したシーズン前半を振り返った。

2015年の前半戦を振り返っていかがでしょうか?
本当にタフな戦いが続きました。ウィンターテストから序盤の数戦まで多くの問題を抱えていましたが、幸いそのほとんどは解決したので、いよいよ前に進み始めることができています。後半戦は、いい戦いができる感触を得ています。
«Prev || ... 998 · 999 · 1000 · 1001 · 1002 · 1003 · 1004 · 1005 · 1006 ·... | | Next»
 
F1-Gate.com ホーム