ホンダ、2026年F1パワーユニットの最大の難題は「効率性」

2025年12月17日
ホンダ、2026年F1パワーユニットの最大の難題は「効率性」
ホンダは、2026年F1シーズンから導入される新たなパワーユニット規則について、エンジンメーカーが直面する最大の課題を明らかにした。大幅な電動化とコスト制限という二重の変化の中で、効率性とエネルギーマネジメントが決定的な要素になるという。

2026年からF1は新レギュレーションに移行し、パワーユニットの構成も大きく変わる。排気熱から電力を回収するMGU-Hが廃止され、電動モーターと内燃機関の出力比率はほぼ50対50となる。

ホンダ、2026年F1パワーユニットを1月20日に東京の特別イベントで発表

2025年12月16日
ホンダ、2026年F1パワーユニットを1月20日に東京の特別イベントで発表
ホンダは、アストンマーティンとのF1復帰を前に、2026年F1パワーユニットを東京で開催される特別イベントで発表することを明らかにした。

来季から導入される新たなパワーユニット規則の時代に向けて、ホンダはエンジンサプライヤーとしてF1に復帰する。ホンダは2021年末にレッドブルとの提携から正式に撤退していた。

アストンマーティンF1 ホンダPU搭載2026年マシンを公式テスト前に初走行へ

2025年12月15日
アストンマーティンF1 ホンダPU搭載2026年マシンを公式テスト前に初走行へ
2026年のF1プレシーズンテストは1月26日に始まる予定で、今季のオフシーズンは過去最短となる。各チームとドライバーは、十分に休息を取る間もなく来季への準備に入らなければならない。

そうした中で注目を集めているのがアストンマーティンF1だ。同チームは2026年からホンダ製パワーユニットを搭載し、新たな時代を迎える。メルセデス製エンジンに注目が集まりがちだが、2026年に向けてホンダが非常に競争力のある存在になる可能性を指摘する声も増えている。

ランス・ストロールは「もはやF1にふさわしくない」 ラルフ・シューマッハが酷評

2025年12月15日
ランス・ストロールは「もはやF1にふさわしくない」 ラルフ・シューマッハが酷評
ラルフ・シューマッハが、アストンマーティンのランス・ストロールに対する批判をさらに強めた。2025年シーズンも、チームメイトのフェルナンド・アロンソに完全に上回られたことを受けてのものだ。

Sky Deutschlandに対し、シューマッハはストロールの2025年のパフォーマンスについて「トップチームのシートを占めるドライバーとして、もはや受け入れられるレベルではない」と語った。

HRC 渡辺康治社長 インタビュー「ホンダはF1なしでは生きられない」

2025年12月14日
HRC 渡辺康治社長 インタビュー「ホンダはF1なしでは生きられない」
なぜ今、ホンダは再びF1に戻るのか。その問いに対し、ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)社長の渡辺康治は、迷いなくこう語る――「ホンダはF1なしでは生きられない」。

2026年、新しいパワーユニット規則のもとで始まるF1の次の時代。アストンマーティンとのワークスパートナーシップ、電動化とサステナブル燃料への本格移行、そして“勝つため”に築かれるワンチームの哲学。

ホンダ、2026年F1パワーユニット遅延説を一蹴「実走確認段階に入っている」

2025年12月14日
ホンダ、2026年F1パワーユニット遅延説を一蹴「実走確認段階に入っている」
ホンダは、元アルピーヌF1代表マルチン・ブドコウスキーが最近広めた「ホンダの2026年型パワーユニットが遅れている」との噂を明確に否定した。両者は、2026年に向けた公式バルセロナテストに全面的に参加することを確認している。

ホンダの渡辺康治CEOは、開発状況について「完全なパワーユニットはすでにAMR26に搭載されており、実走確認段階に入っています。すべてが順調に進めば、この仕様を量産段階に持ち込む予定です」と語った。

ホンダF1初優勝60周年を記念した特別モデルがカシオEDIFICEから登場

2025年12月13日
ホンダF1初優勝60周年を記念した特別モデルがカシオEDIFICEから登場
カシオ計算機は、腕時計ブランド「EDIFICE(エディフィス)」の新製品として、ホンダのF1初優勝60周年を記念したコラボレーションモデル「ECB-2300HR」を2026年3月に発売する。全国のEDIFICE取扱店舗およびカシオ公式オンラインストアにて、2026年3月1日から予約受付を開始し、同月中の展開を予定している。価格は6万6000円(税込)。

本モデルは、1965年10月24日にF1メキシコGPでホンダが初優勝を飾ったマシン「RA272」をオマージュしたスペシャルモデルだ。

ホンダ、2026年F1パワーユニットのサウンドを初公開

2025年12月12日
ホンダ、2026年F1パワーユニットのサウンドを初公開
ホンダは、2026年F1シーズンに向けた自社パワーユニットのサウンドを、短い映像クリップとして公開した。日本の自動車メーカーは来季、アストンマーティンのワークスパワーユニットサプライヤーとして、F1にフルスケールで復帰する。

ホンダは2021年末をもってF1から公式に撤退したが、その後もエンジンサポート契約を通じてレッドブルとの関係を継続してきた。この体制により、レッドブル・レーシングとレーシングブルズは2025年シーズン終了までホンダ製パワーユニットを使用している。

ホンダ × アストンマーティン:F1での戦略的パートナーシップの裏側

2025年12月12日
ホンダ × アストンマーティン:F1での戦略的パートナーシップの裏側
ホンダが2026年にF1へ本格復帰する決断を下した背景には、単にパワーユニット規則の変化だけでなく、「誰と戦うのか」という本質的な問いがあった。

ホンダは挑戦する企業であり、その挑戦を“勝利”につなげるためには、技術力と姿勢、そして哲学の面で一致するパートナーが必要だった。その答えがアストンマーティン・アラムコだった。

エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1エンジン統合に近い形で取り組める」

2025年12月11日
エイドリアン・ニューウェイ 「ホンダF1エンジン統合に近い形で取り組める」
アストンマーティンにおけるエイドリアン・ニューウェイの存在感が、一気に強まっている。カタールに続きアブダビにも姿を見せ、2026年の新レギュレーション導入に向けてフルスピードで動き出したことを示す明確なサインと受け止められている。

今季、レース現場に姿を見せたのは1戦のみだったにもかかわらず、ここにきて常駐に近い形へ変化。その理由は率直だ。ニューウェイ以前の体制で設計された今季マシンは期待外れであり、新時代に向けて彼の直接指揮が不可欠だという判断である。
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