2021年 第7戦 F1フランスGP 決勝:タイヤ戦略解説

2021年6月21日
2021年 第7戦 F1フランスGP 決勝:タイヤ戦略解説
2021年のF1世界選手権 第7戦 F1フランスGP 決勝でのタイヤ戦略をF1公式タイヤサプライヤーのピレリが解説した。

レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、非凡な2ストップ戦略でフランスグランプリを制した。P Zeroイエロー・ミディアムでスタートしたフェルスタッペンは、P Zeroホワイト・ハード~ミディアムと繋ぎ、上位勢ではただひとりの2ストッパーとなった。

ピエール・ガスリー、ノリスとの戦いは「ハードレーシングだった」

2021年6月21日
ピエール・ガスリー、ノリスとの戦いは「ハードレーシングだった」 / F1フランスGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1フランスGPで絡んだランド・ノリス(マクラーレン)との戦いは“ハードレーシング”だったと擁護した。

ピエール・ガスリーは、ターン11でランド・ノリスから取り戻そうとしたが、両方のドライバーは出口でコースを外れ、苛立ったランド・ノリスは無線で不満を漏らしていた。

ルイス・ハミルトン、ボッタスとのシャシー交換に関する“作り話”を非難

2021年6月21日
メルセデスF1のルイス・ハミルトン、ボッタスとのシャシー交換に関する“作り話”を非難
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、ポール・リカールでのシャシー交換に関するストーリーは“作り話”であり、根本的に間違っていると非難した。

バルテリ・ボッタスがひどく苦戦したF1アゼルバイジャンGPの後、フランスに向けて以前にルイス・ハミルトンが使用していたシャシーが割り当てられたことが明らかになった。

レッドブルF1首脳、“オープンマインド”のセルジオ・ペレスに感謝

2021年6月21日
レッドブルF1首脳、“オープンマインド”のセルジオ・ペレスに感謝 / F1フランスGP 決勝
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンが劇的な優勝を果たしたF1フランスGPのレース後、特にセルジオ・ペレスの存在に感謝した。

マックス・フェルスタッペンが2ストップ戦略を仕掛けた一方で、セルジオ・ペレスは25周まで第1スティントを伸ばし、終盤にはフェルスタッペンの追撃を助けるために順位を譲った。

マクラーレンF1、ダブル入賞でランキング3位奪還「ドリームレース」

2021年6月21日
マクラーレンF1、ダブル入賞でランキング3位奪還「ドリームレース」 / F1フランスGP 決勝
マクラーレンF1は、2017年 第7戦 F1フランスGPの決勝で、ランド・ノリスが5位、ダニエル・リカルドが6位と“ベスト・オブ・ザ・レスト”の成績を収め、ノーポイントに終わったフェラーリからランキング3位を奪還した。

5位でフィニッシュしたランド・ノリスは「もちろん、とてもうれしい。たとえパーフェクトなレースを戦ったとしても、今日、5位になれるとはあまり予想していなかった」とコメント。

メルセデスF1代表、ボッタスの不満を逆に歓迎 「ついに批判し始めた!」

2021年6月21日
メルセデスF1代表、ボッタスの不満を逆に歓迎 「ついに批判し始めた!」
メルセデスF1のトト・ヴォルフは、F1フランスGPでの戦略に不満を爆発させたバルテリ・ボッタスに対して「やっと気持ちをぶちまけてくれた」と逆に喜びを表明した。

F1フランスGPでは、レッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンが2ストップという賭けに出た。その判断は奏功し、バルテリ・ボッタス、そして、残り2周でルイス・ハミルトンをオーバーテイクして今季3勝目を挙げ、チャンピオンシップのリードを広げた。

ピエール・ガスリー、7位入賞 「持てる力はすべて出し尽くした」

2021年6月21日
アルファタウリ・ホンダF1:ピエール・ガスリー、7位入賞 「持てる力はすべて出し尽くした」  / F1フランスGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1フランスGPの決勝を7位で終えた。

6番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、17周目にピットイン。だが、ダニエル・リカルド(マクラーレン)に前を行かれる展開となってしまう。

ランド・ノリス(マクラーレン)との激しいバトルを経て、36周目にカルロス・サインツをパスするなど、ピエール・ガスリーは2台のフェラーリをオーバーテイク。その後、前方のマクラーレン勢へ迫り、7位入賞を果たして6ポイントを獲得した。

角田裕毅、3連戦の初戦にマシンを壊すというやってはいけない大失態

2021年6月21日
角田裕毅、3連戦の初戦にマシンを壊すというやってはいけない大失態 / F1フランスGP 総評
F1フランスGPの決勝を13位で終えた角田裕毅。ピットレーンからスタートして7つポジションを上げたことは悪くはないパフォーマンスだが、それよりも予選Q1でのクラッシュはやってはいけない大失態だった。

角田裕毅が速いドライバーであることはレッドブル上層部も評価しているが、それだけでは生き残れないのがレッドブルのドライバープログラム。

レッドブルF1代表 「バルセロナの二の舞を避けるために勝負に出た」

2021年6月21日
レッドブルF1代表 「バルセロナの二の舞は避けるために勝負に出た」 / F1フランスGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年 第7戦 F1フランスGPの決勝レースを振り返った。

F1フランスGPは、2ストップ戦略で勝負に出たマックス・フェルスタッペンが終盤にルイス・ハミルトンからリードを奪って優勝した。セルジオ・ペレスも見事な走りで3位表彰台を獲得した。
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