2021年 F1レギュレーション解説 (5)週末フォーマットの変更
2021年のF1世界選手権からは3日間の週末フォーマットは変わらないものの、ドライバーのの記者会見は、FP1とFP2のプラクティスセッションに先立ち、木曜日から金曜日に移動される。
木曜日のイベントが事実上なくなったことで、F1はファンにとってより現実的で予算に優しいイベントになり、チームスタッフからスポーツをカバーするメディアまでF1サーカスに関わるすべての人の生活が楽になる。
週末を凝縮することで、F1はカレンダーの最大レース数を25戦まで拡大する。
また、2021年から、グリッド上のすべてのチームは、シーズン毎に少なくとも2回のフリープラクティスセッションでグランプリ経験が2戦以下のドライバーを走らせる必要がある。つまり、少なくとも10人、場合によっては20人もの新しい世代の才能がレース週末でF1マシンの経験を積めるようになる。
関連:
・2021年 F1レギュレーション解説 (5)週末フォーマットの変更
・2021年 F1レギュレーション解説 (4)コスト上限の導入
・2021年 F1レギュレーション解説 (3)開発の制限と標準パーツ化
・2021年 F1レギュレーション解説 (2)接戦バトルを可能にする空力変更
・2021年 F1レギュレーション解説 (1)F1マシンのルックスの変化
・2021年F1マシン | 画像ギャラリー
・F1 | 2021年の新レギュレーションを承認&F1マシンを公開
カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)
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