元フェラーリ副社長ダニー・バハー氏、ロータスCEOに着任

2009年10月28日
ロータス ダニー・バハーCEO
元フェラーリ副社長でロータスの新CEOに就任したダニー・バハー氏が、ロータスの従業員を前に将来のビジョンを説明した。

「私の構想はシンプルだ。美しく、環境に優しく、そして信頼されるスポーツカーをロータスが作り続けるということだ」と、ダニー・バハーは語る。

「流行に左右されず、顧客が求める車を真摯に開発することが大切だ」

ファイルーズ・ファウジー、ロータスのF1シート獲得を熱望

2009年10月27日
ファイルーズ・ファウジー
ファイルーズ・ファウジーは、2010年にF1へ昇格する能力があることを証明できたと感じている。

ロータス入りが噂されているファイルーズ・ファウジーは、今シーズンのフォーミュラ・ルノー3.5を2位で終えた。

「ロータスF1には、F1でドライブするという僕の生涯の夢を実現する可能性がある。しかし、僕は準備が出来ていることを実際に証明しなければならないはわかっていた」

ロータス、A1GPチームとの合併を否定

2009年10月16日
ロータスF1
ロータスのマイク・ガスコインは、ロータスF1チームとマレーシアのA1GPチームが合併するかもしれないとの報道を否定した。

“The Malaysian Insider”は15日、ある”情報源”の話としてロータスのトニー・フェルナンデスとガスコインが、マレーシアA1GPチームの代表であるジャック・カニンガムと、シンガポールGPで「詳細な話し合い」を行ったと報じていた。

ロータスF1、マレーシアA1GPチームと合併か

2009年10月16日
マレーシア A1GPチーム
ロータスF1とマレーシアのA1GPチームが、2010年の提携について交渉しているという。

“Malaysian Insider”は、ロータスのトニー・フェルナンデス、マイク・ガスコインとA1チームの代表であるジャック・カニンガムがシンガポールGPで会っていたと報じている。

ある情報源は「A1チーム・マレーシアは、技術的なノウハウと豊富な経験がロータスF1チームの助けになると考えている」と語っているとしている。

ロータスF1、来月にもドライバーを発表

2009年10月15日
ロータスF1
ロータスのマイク・ガスコインは、ヤルノ・トゥルーリが2010年のロータスのドライバーの最有力候補であるとの報道へのコメントは避けたが、経験豊富なドライバーを起用することがチームにとって懸命な手段であると認めている。

またマレーシアを代表することを狙うロータス、マレーシア人ドライバーの新人ファイルーズ・ファウジーを起用するとも報じられている。

マイク・ガスコイン:Q&A (ロータスF1レーシング)

2009年10月15日
ロータスF1:マイク・ガスコイン(右)、トニー・フェルナンデス(左)
ロータスF1レーシングの最初の風洞モデルの完成はどれくらい重要なことですか?
風洞テストの開始は新しいF1マシンの開発における重要なステップだが、最初のシーズンの準備を続けている我々にとっては特にエキサイティングなことだ。FIAにエントリーが承認されて以来、とても忙しい時間を過ごしている。我々はエントリーのため数ヶ月取り組んできたので、すでに財政面、ファクトリー、トップマネジメントといったチーム基盤がしっかりしている。9月中旬にエントリーが承認されてから、我々は求人とマシン開発プロセスの速度を上げることができた。これが実際に我々が今いるところだ。

ロータス、2010年F1マシンの風洞モデルを初公開

2009年10月15日
ロータス F1マシン
ロータスF1チームは、2010年F1マシンの風洞モデルを初公開した。また、チーム正式名称を「ロータスF1レーシング(Lotus F1 Racing)」とすることを併せて発表した。

ロータスF1チームのマイク・ガスコインは、まだグリッドにたどり着くには多くの仕事があることを認めるが、モデルの完成は大きな業績だと考えている。

「風洞テストの開始は新しいF1マシンの開発における重要なステップだが、最初のシーズンの準備を続けている我々にとっては特にエキサイティングなことだ」とガスコインは語る。

ヤルノ・トゥルーリ、ロータス移籍の可能性を認める

2009年10月12日
ヤルノ・トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリは、2010年に新チームであるロータスへ移籍することを考えていることを認めた。

トヨタのジョン・ハウエットは、今シーズン以降トゥルーリがシートを保持することはないだろうと語っており、トゥルーリにはすでにロータス移籍が囁かれている。

トゥルーリは、経験豊富なマイク・ガスコインがロータスに関わっていることで、ロータスが可能性のある選択肢になっていると語る。

新規4チームのドライバー候補:ペイドライバー時代が復活へ

2009年10月10日
ペイ・ドライバーの筆頭ブルーノ・セナ
2010年から新規F1参戦する4チーム(カンポス、マノー、USF1、ロータス)のドライバー候補が明らかになってきた。

4チームが新規参入する予定である来年は、ペイドライバー時代が復活するとみられている。

ドイツの“Auto Motor und Sport”は、カンポスブルーノ・セナと2010年の契約を締結間近と報じている。3度のワールドチャンピオンであるアイルトン・セナの甥であるブルーノ・セナは、数千万ユーロの個人スポンサーを持ち込むと言われている。
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