メルセデスGP:ニコ・ロズベルグが6位入賞 (F1カナダGP)
2010年6月14日

ニコ・ロズベルグ (6位)
「今日の状況を考えると、6位が最良だったと思う。リザルトには満足している。昨日の予選ではタイヤが機能してくれなかったうえ、スタート直後に混乱に巻き込まれて順位を落としてしまった。だが、そこからプッシュして複数のオーバーテイクに成功したおかげで、ポジションを回復することができた」
ルノー:ロバート・クビサが7位入賞 (F1カナダGP)
2010年6月14日

ロバート・クビサ (7位)
「今日の午後獲得した6ポイントは、今シーズン最もタフなポイントだった。昨日、僕たちはプライムタイヤで予選をすることを選択して、レース前半にアドバンテージを得られると期待していたけど、残念ながらうまくいかなかった。最初のスティントでリアに多くのデグラデーションが出てしまい、早めにピットインしなければならなかった。そのあと第2スティントでもリアタイヤが終わってしまった」
ウィリアムズ:トラブルに悩まされたレース (F1カナダGP)
2010年6月14日

ニコ・ヒュルケンベルグ (14位)
「1周目に8番手まであがってレースは順調にスタートしたけど、残りの午後はうまくいかなかった。最初の問題はスーティルと戦っているときに起こった。フロントウイングにダメージを負って、6周で予定外のピットストップをしなければならなかった。そのあと残念ながら2回目のピットストップで制限速度を破ってしまい、ドライブスルーペナルティを受けた。それらの出来事によって多くのタイムが犠牲になったし、ポイントフィニッシュを達成することができなかった。今日は明らかにその可能性があった。要約すれば、僕たちはここでクルマをかなり改善させたと思うし、今週末チームがしてくれたハードワークに生かすことができなかったので申し訳なく思っている」
フォース・インディア:ダブル入賞 (F1カナダGP)
2010年6月14日

ヴィタントニオ・リウッツィ (9位)
「タフなレースだったし、全ラップでとてもハードにプッシュしていた。前週の開発と今週末にチームがした激務に相応しい結果だ。もっと多くのポイントを獲れていたかもしれないけど、さらにポイントを得られたのでOKだ。特に前回のレースではそれらはとても遠かったように思えたからね」
ヴァージン・レーシング:ディ・グラッシが19位完走 (F1カナダGP)
2010年6月14日

ルーカス・ディ・グラッシ (19位)
「レース序盤はとてもポジティブだった。良いスタートが切れて、チームとブルーノ・セナを抜いて、ヤルノ・トゥウーリのロータスを捕えていた。第1スティントはとても力強かったし、ずっと10番手を走行していた。ポイント圏内にいたのは初めてだね。残念ながら、レースの終わり頃にハイドロリックの圧力が失われて、クルマを労わるためにシフト止めなければならなかった。期待はずれな終わりだったけど、走り続けてホームにクルマを戻すことができて良かったよ」
ヒスパニア・レーシング:チャンドックが18位完走 (F1カナダGP)
2010年6月14日

カルン・チャンドック (18位)
「昨日はまったくドライブできなかったので、そのような状況を考えると良いレースだった。ヴァージンの2台とレースをしていたし、ティモ・グロックが最後にストップする前は彼の8秒前にいた。かなり満足しているし、最後は実質それら3台のクルマとのレースだったし、僕たちは彼らの前にした。トラフィックによってタフなレースだったし、誰もがタイヤに苦労していた。チームは今日、素晴らしい仕事をしてくれたし、スタッフ達はプレッシャーのなかで良いピットストップをしてくれた。今週末は苦労していたけど、クルマには信頼性があった」
ロータス:満足できるレース内容 (F1カナダGP)
2010年6月14日

ヘイキ・コバライネン (16位)
「素晴らしい週末だったし、チーム全体のためにも今日の結果には本当に満足している。ペトロフの前でフィニッシュできたし、他の新チームノドライバーを周回遅れにできた。タイヤの管理は難しい仕事だったけど、それでも僕たちが出来ることを示せたのは素晴らしいことだった。レース自体はタフだったけど、結果がすべてだ。クルマにはまったく問題はなかったけど、リアは望んでいたようには働いていなかった。タイヤの摩耗だったと思う」
トロ・ロッソ:セバスチャン・ブエミが8位入賞 (F1カナダGP)
2010年6月14日

セバスチャン・ブエミ (8位)
「あまり期待していなかったので、4ポイントを獲得できて超ハッピー。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。特にピットストップも良かったし、戦略もばっちりだった。シューマッハを抜くなどのバトルも楽しめた。でも、彼を抜くのは難しかった。彼の方が僕よりも古いタイヤだったけれど、同じタイヤだったし、彼は本物のファイターだからね」
F1カナダGP:優勝はルイス・ハミルトン!マクラーレンが1-2!
2010年6月14日

優勝はポールポジションからスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトン。2位にもジェンソン・バトンが続き、マクラーレンが2戦連続で1-2フィニッシュを達成。今回の結果により、ルイス・ハミルトンがチャンピオンシップ首位に躍り出た。