トロロッソ・ホンダ:F1ブラジルGP 初日レポート
2018年11月10日

2018シーズンのF1は第20戦ブラジルGPを迎えた。サンパウロ郊外に位置するインテルラゴス・サーキットは1周4.3kmと短く、反時計回り、高速セクションとテクニカルなセクションがバランスよく組み合わされたサーキット。また標高は800m以上あり、天候が不安定なコースとしても知られている。
F1 ブラジルGP 金曜フリー走行 | トップ10ドライバーコメント
2018年11月10日

初日のトップタイムはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が記録した1分08秒846。2番手には0.003秒の僅差でルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手には0.073秒差でセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とタイムは非常に拮抗している。
【動画】 F1ブラジルGP フリー走行2回目 ハイライト
2018年11月10日

現地時間15時、気温20.8℃、路面温度33.4℃のドライコンディションで90分間のフリー走行2回目はスタート。サーキットは雲に覆われ、レーダーでは雨雲が接近している。
セルジオ・ペレス 「ステアリングアシストに油圧の問題が発生した」
2018年11月10日

「ベストな一日ではなかった。2回目のプラクティスのスタートでかなり多くの走行を失ってしまった。ステアリングアシストの油圧に問題があり、セッション中に変更しなければならなかった。今日は23周しか走れなかったし、このようなテクニカルなトラックでは理想的ではない」とセルジオ・ペレスはコメント。
ニコ・ヒュルケンベルグ 「縁石に乗り上げてクルマが底を打ってしまった」
2018年11月10日

「今日はクルマを乗りこなすことができなかったし、FP2で多くの走行時間を失ったことは明らかに助けにはならなかった。脹らんで縁石に乗り上げてクルマが底を打ってしまい、バリアを避けることができなかった。残念だし、クルーに仕事を与えてしまった」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。
セバスチャン・ベッテル 「ネジが外れて足の間に転がってきた」
2018年11月10日

「今日はいい金曜日だったし、まずまずの走行ができたと思う。今日の最大の懸念は、いくつかネジが外れて足の間に転がっていたことだった。でも、それを見つけたのは最後だったし、それ以外は問題なかった」とセバスチャン・ベッテルはコメント。
エステバン・オコン、ギアボックス交換で5グリッド降格 / F1ブラジルGP
2018年11月10日

フォースインディアは、前戦メキシコGPのデータを観察し、予防措置としてギアボックスを交換。エステバン・オコンはメキシコGPを11位でフィニッシュしており、6戦連続使用の条件を満たしていないため、5グリッド降格ペナルティを科せられる。
ランス・ストロール 「Q2に進出できるかもしれない」 / F1ブラジルGP
2018年11月10日

「走行してとにかく学ぶといういつも通りの金曜日だった。ブラジルのこのトラックに戻ってこれて本当に嬉しい。今日はクルマで良いステップを果たせたと思うし、問題ないと感じている。明日何をもたらせるか、残りのフィールドと比較してどの位置にいるか見てみるつもりだ」とランス・ストロールはコメント。
セルゲイ・シロトキン 「ロングランのペースはいい感じ」 / F1ブラジルGP
2018年11月10日

今日は忙しい一日だったし、来年の開発のためにクルマに興味深いものを搭載した。多くのデータを収集することができたし、すぐにベースラインに戻さなければならなかった。そこからレース週末のための準備とクルマのセットアップにまた切り替えなければならなかったけど、順調に進めることができた」とセルゲイ・シロトキンはコメント。