クルスチャン・クリエン 現BMWザウバーで2010年のF1復帰を目指す
2009年8月18日

BMWが今シーズン限りでのF1撤退を発表したことで、ここ数週間にわたって2010年にヒンウィルにあるBMWザウバーF1チームは活動を続けるために、救済パッケージをまとめるための努力を続けている。
クリスチャン・クリエンは、現在BMWザウバーに所属するドライバーの将来は保証されておらず、他チームからの接触があったことを認めるが、現在のチームでF1に復帰することを望んでいる。
ニック・ハイドフェルド (F1ヨーロッパGPプレビュー)
2009年8月15日

ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
バレンシアはストリート・サーキットだけど、運転は異なる。実際は現代サーキットのようだ。建物に向かわなければ、通常ストリート・サーキットで得るような緊張感はないし、ランオフエリアがある。マシンに持ち込む最新の改良がどんな効果があるか興奮しているよ。
BMWザウバー 「開発が将来のための鍵になる」
2009年8月15日

ペーター・ザウバーからのオファーは拒否されたが、チームの買い手を探す作業は続いている。
BMWモータースポーツのマリオ・タイセンは、チームが将来を確保するためにはのこ地のシーズンで将来性を示すことが不可欠であると考えている。
FIA、BMWのF1撤退により空きグリッドを選考
2009年8月9日

FIAのマックス・モズレー代表は、落選したが補欠リストに残っている7チーム、そしてBMWザウバーにグリッドの一枠が空いたことを通知したという。
BMWザウバーに関しては、チーム株式の20%を保有するペーター・ザウバーが救済パッケージの準備を整えようとしている。しかし、5日までに資金を確保することができず、新コンコルド協定にサインすることはできなかった。
BMW、DTM参戦を検討
2009年8月8日

今シーズン限りでのF1撤退を発表したBMWは、現在ツーリングカーではWTCCに参戦している。しかし、将来的にはDTMへ転向する意向があるようだ。
「我々は、より広い意味でツーリングカーへの関わりについて慎重な話し合いを行った」とBMW本社開発担当取締役クラウス・ドレーガーはコメント。
マリオ・タイセン 「売却を成立させるには時間が足りなかった」
2009年8月6日

「戦略的に再編成するという7月29日の発表以来、我々はヒンウィルのチームの売却が迅速に合意に達するために我々の権限内であらゆることをしてきた。誠に遺憾ながら、あらゆる努力をしたにも関わらず、今回は不成立となった」
ペーター・ザウバー 「BMWの要求が高すぎた」
2009年8月6日

ペーター・ザウバーは1993年にザウバー・チームとしてF1に参入。2005年にチームをBMWに売却したあとも、チームの株式の20%を保有している。
ザウバーは、コンコルド協定が合意に達した8月5日までに取引が成立したら、向こう3年間のF1での分配金が保証され、長期的な将来を確保できただろうと語る。
BMWザウバー救済の最初のMBO交渉は失敗
2009年8月6日

チームの20%の株式を保有するペーター・ザウバーとBMWモータースポーツのマリオ・タイセンは、ブラウン/ホンダ形式でのMBOによる買収について、BMW幹部と話し合ったという。
しかし、期限は8月5日に設定されており、交渉は失敗に終わった。
ネルソン・ピケ BMWザウバーの買収を目指す
2009年8月5日

BMWが今シーズン末でF1から撤退することを発表。その数日後、ルノーがネルソン・ピケJr.を解雇したことが明らかにした。
F1シートを失ったネルソン・ピケJr.だが、父親によって自身の名がついたチームで再びF1に帰ってくるかもしれない。