BMWザウバー:クラッシュのクビサ大激怒! (F1オーストラリアGP)

2009年3月29日
クラッシュしたロバート・クビサ(BMWザウバー)
BMWザウバーは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ニック・ハイドフェルドが11位、ロバート・クビサはリタイアに終わった。

残り3周の時点で3位を走行していたロバート・クビサだが、セバスチャン・ベッテルと接触。左側のフロントウイングを失ったクビサはその後ターン5でクラッシュしリタイアした。

ハードタイヤを履いていたクビサは、ソフトタイヤで苦しむベッテルよりも速く、展開によっては優勝したジェンソン・バトンにも追いつけるペースだっただけに、レース終了後に怒りをあらわにした。

ウィリアムズ:中嶋一貴はリタイア (F1オーストラリアGP)

2009年3月29日
ウィリアムズ F1 オーストラリア
ウィアムズは、F1開幕戦オーストラリアGPで、ニコ・ロズベルグが7位、中嶋一貴はリタイアに終わった。

ウィリアムズにとっては、ミスが響いたグランプリとなった。ニコ・ロズベルグは、金曜日から良いペースをみせていたが、ピットストップ時のミスなどがあり7位フィニッシュ。

中嶋一貴は、17周目に縁石に乗り上げてバランスを崩し、ウォールにクラッシュ。完走していればポイントも狙えただけに、残念な初戦となった。

トロ・ロッソ:ブエミが初レースでポイント獲得 (F1オーストラリアGP)

2009年3月29日
トロ・ロッソ F1 オーストラリアGP
トロ・ロッソは、F1開幕戦オーストラリアGPで、デビューレースのセバスチャン・ブエミが8位入賞、セバスチャン・ブルデーは9位だった。

セバスチャン・ブエミ (8位)
「初レースで初ポイントを獲得することができてとてもハッピーだ。アクシデントがあったのはぼくたちにとってちょっとラッキーだったのかも知れないが、あのアクシデントがなくてもぼくたちは悪くない成績だった。戦略も成功だったし、自分のレースにはとても満足している。今日の結果は嬉しい。初出場のレースでポイントを獲得できたことで、いくらか肩の荷が下りた。新車のテストの時間があまりなかったことを考えると、チームは素晴らしい仕事をしてくれたと思う。本当に夢みたいだ。金曜日にはこんな結果になるとは思っていなかった。ぼくたちにかなりの可能性がある証拠だ」

フォース・インディア:ダブル完走で手応え (F1オーストラリアGP)

2009年3月29日
フォース・インディア F1 オーストラリアGP
フォース・インディアは、F1開幕戦オーストラリアGPで、エイドリアン・スーティルが10位、ジャンカルロ・フィジケラが12位だった。

エイドリアン・スーティル (10位)
「予想通り、とてもエキサイティングなレースだったね!スタートは良かったけど、1コーナーでたぶんマーク・ウェバーがスローダウンして、行き場がなくなってしまった。フロントウイングにダメージを負ってしまい、マシンをピットに戻さなければならなかった。僕はハイドフェルドのBMWの後ろでタイムを失ってしまった。僕の方が速かったけど、抜くことができなかった。最初のセーフティカーのあと、全てが調子良かった。中盤でソフトタイヤでショートスティンにする良い戦略があった。再スタートでは何台かを抜くことができたし、その後もハードタイヤは本当に良かったんだ。10位でフィニッシュできたし、この結果に満足できると思う」

F1オーストラリアGP 決勝:バトン優勝!ブラウンGPワン・ツー!

2009年3月29日
F1オーストラリアGP 決勝:バトン優勝!ブラウンGPワン・ツー!
F1開幕戦オーストラリアGPの決勝レースが29日(日)、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで行われた。

2009年の初優勝を飾ったのはブラウンGPのジェンソン・バトン。ポールポジションからスタートしたバトンは、スタートから圧倒的なペースでレースを支配。バトンにとっては、2006年ハンガリーGP以来となる勝利を挙げた。

F1オーストラリアGP予選後の全F1マシンの燃料搭載量

2009年3月28日
F1 オーストラリアGP 燃料搭載量
FIAは、新しいルールに基づき、オーストラリアGP予選後の全マシンの燃料搭載量を発表した。

ブラウンGPが、最も近いライバル達よりも重い燃料だったことは驚きだ。

Q3のマシンの中ではBMWザウバーのロバート・クビサが最も軽量だった。また、フェラーリの2台がブラウンGPより軽いことも、両チームのパフォーマンスの差を表している。

トヨタの2台、リアウィング違反で最後尾に降格

2009年3月28日
トヨタF1チームに厳しい処分
スチュワードは、オーストラリアGP決勝レースでトヨタF1チームの2台をグリッドの最後尾に降格することを決定とした。

この処分はティモ・グロックとヤルノ・トゥルーリが乗るTF109のリアウィングが過度にたわむことがレギュレーションに違反すると判断されたため。

これにより、予選7番手のティモ・グロックと8番手のヤルノ・トゥルーリは予選失格となり、それぞれ最後尾からスタートすることになった。

F1開幕戦オーストラリアGP予選 (ドライバーコメント)

2009年3月28日
オーストラリアGP予選 ドライバーコメント
2009 FORMULA 1 ING AUSTRALIAN GRAND PRIX (Melbourne)

1位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
「デビューレースでポールポジションにマシンを置くことは偉業だと思うし、ロス、ニック、そしてブラックリーのファクトリーのみんなに感謝している。ここ4か月は、チームにとってかなりタフだったし、レースができるかさえわからない状況からシーズンの開幕戦でポールポジションを達成するまで行けたことは本当に信じられない。明日は週末で最も重要な1日だし、成功した結果を手にするには多くの仕事がある。でも、僕たちがどこにいたかを忘れてはならないし、この週末を本当に楽しんでいるよ」

ブラウンGP:圧倒的な速さでフロントロー独占 (F1オーストラリアGP予選)

2009年3月28日
ブラウンGP F1 オーストラリアGP
ブラウンGPは、デビューレースとなる2009年F1開幕戦オーストラリアGPで、ジェンソン・バトンがポールポジション、ルーベンス・バリチェロが2番手とフロントローを独占するという偉業を成し遂げた。

プレシーズンテストから好パフォーマンスをみせていたブラウンGPだが、予選でも他を圧倒的するパフォーマンスでタイムシートを支配。2台は、Q2で揃って1分24秒台のタイムをマークするなど、驚異的な速さを見せた。
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