アウディF1 中国GP初日「SQ3まで0.015秒届かず」

メルボルンでの活躍に続く結果はならなかったが、ヒュルケンベルグはミッドフィールドの争いに食い込む走りを見せた。一方のボルトレトはスプリント予選でコースオフがありタイヤを傷めるなど苦しい内容となった。
それでもチームは新しいアウディのパワーユニットとマシンの理解を進めており、今後のセッションで順位を上げる可能性を残している。
ウィートリー『結果は今日のペースを反映している』
アウディのチーム代表であるジョナサン・ウィートリーは、限られた走行時間の中でチームは良い仕事をしたと評価した。
「スプリント週末はチームにとって常に難しいものになる。マシンについて学ぶ時間がほとんどないまま、すぐにスプリント予選、そしてスプリントレースへと進んでいくからだ。流れは非常に速い」
「新しく、そして非常に複雑なマシンで新しいサーキットに来ると、パッケージについてラップごとに理解を深めていくことになる。どこにパフォーマンスがあり、どこを改善する必要があるのかを探っていく作業だ」
「そうした状況を考えれば、FP1からスプリント予選までの間にチームは良い仕事をしたと思う。マシンからパフォーマンスを引き出せるポイントに対応できたし、今日の結果は我々のペースをよく反映している」
「冬の間からドライバーが指摘しているいくつかの課題はまだ残っているが、それらは今後の開発の重点項目だ。SQ2ではニコのマシンで一時的に通信が途絶えたが、ガレージに戻った後に問題は解決できた」
「今の優先事項はクリーンなスプリントレースを戦うことだ。その後、予選に向けてどれだけ前進できるかを見ていく」

ヒュルケンベルグ『SQ3まで0.015秒は悔しい』
ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)は、僅差でSQ3を逃したことを悔やんだ。
「こんな小さな差でSQ3を逃したのは残念だが、全体として11番手は堅実な結果だと思う」
「SQ2ではチームとの無線通信を失ってしまい、ランの一部を自分だけで管理することになった。それで少し難しくなった」
「それ以外では、今朝からマシンのフィーリングは良い。今回もミッドフィールド争いの中にいるようだし、それは励みになる」
「本当に僅差なので、今日学んだことを生かして明日さらに前進したい」
ボルトレト『少し難しい金曜日だった』
ガブリエル・ボルトレト(アウディ)は、トラブルにより苦しい一日になったと振り返った。
「今日は少し難しい金曜日だった。フリープラクティスでいくつか問題があって、それがスプリント予選でも再び出てしまい、後手に回る形になった」
「ここはこれまでとは違うタイプのサーキットで、コーナーの種類も違う。だからマシンの挙動をまた新しく理解していく必要がある」
「まずは明日のスプリントで何ができるか見てみたい。短いレースになるし、その後でバックグラウンドで起きている問題をしっかり解決したい」
「予選に向けてより良い状態に持っていき、ベストを尽くしたい」
アウディにとって中国GP初日はミッドフィールドの接戦の中での戦いとなった。スプリントでの展開次第では順位を上げる余地もあり、予選に向けた改善が鍵になる。
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