2021年06月のF1情報を一覧表示します。

FIA会長 「メルセデスとレッドブルのF1マシンを巡る舌戦は不要」

2021年6月23日
FIA会長 「メルセデスとレッドブルのF1マシンを巡る舌戦は不要」
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、2021年のF1タイトル争いにおけるメルセデスとレッドブルのF1マシンの合法性を巡るコース外での舌戦はいらないと考えている。

今年は過去数年で最もエキサイティングなシーズンとなっている。レッドブル・ホンダF1は戦えるマシンを手に入れ、タイトルを7連覇してきたメルセデスの牙城を崩そうとしている。

レッドブル・ホンダF1 「RB16Bが完全に合法であることを証明した勝利」

2021年6月23日
レッドブル・ホンダF1 「RB16Bが完全に合法であることを証明した勝利」
レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1フランスGPでの勝利は、RB16Bがレギュレーション違反などしていないことを証明したと語る。

ポール・リカールのレース週末前、レッドブル・ホンダF1はメルセデスからRB16Bに違法なリアウイングを装着していると非難されていた。また、ピレリはF1アゼルバイジャンGPでのマックス・フェルスタッペンのタイヤ故障はチームが低いタイヤ空気圧を使用していたことが原因であることを示唆していた。

セルジオ・ペレス、2戦連続表彰台も「週末は思ったほど良くなかった」

2021年6月23日
レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレス、2戦連続表彰台も「週末は思ったほど良くなかった」
セルジオ・ペレスは、F1フランスGPの終盤に苦戦するバルテリ・ボッタスを抜いて3位でフィニッシュし、レッドブル・ホンダとの2回目の表彰台を2戦連続で獲得した。しかし、バクーでの勝利の後、ペレスはポール・リカールでの週末に先立ってもっと多くのことを期待していたと認める。

セルジオ・ペレスは、フランスでの週末を通してチームメイトで最終的にレースウィナーとなったマックス・フェルスタッペンのようなペースは見られなかったが、それでもフェルスタッペン、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスに続く重要な4番グリッドを獲得した。

【動画】 ホンダF1の田辺豊治&山本雅史、“レッドブル・ファイト”で転倒

2021年6月23日
【動画】 ホンダF1の田辺豊治&山本雅史、“レッドブル・ファイト”で転倒 / 2021年F1フランスGP
レッドブル・ホンダF1は、F1フランスGP優勝後の記念撮影の動画を公開。恒例の“レッドブル・ファイト”でホンダF1の田辺豊治&山本雅史が転倒して逃げ遅れているシーンに“Sorry”とキャプションを加えた。

F1フランスGPでは、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダF1にとっては30年ぶり、レッドブル・レーシングにとってもハイブリッド時代で初の3連勝となった。

レッドブルF1、フランスGPでのホンダのF1エンジンの馬力アップを否定

2021年6月23日
レッドブルF1、フランスGPでのホンダのF1エンジンの馬力アップを否定
レッドブルF1は、ホンダのF1エンジンが改良されたため、マックス・フェルスタッペンがF1フランスGPで勝つことができたとのメルセデスF1の主張を否定した。

ホンダF1は、ポール・リカールでマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスに新品のF1エンジンを供給したが、メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは「彼らはエンジンで大きな前進を遂げた」と MTV によって語った。

フェラーリF1代表 「ポール・リカールのタイヤ問題は2年前に認識していた」

2021年6月23日
フェラーリF1代表 「ポール・リカールのタイヤ問題は2年前に認識していた」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、F1フランスGPのチームの悲惨な結果は完全に予想外ではなかったし、ポール・リカールでのタイヤ問題は2年前に認識していた弱点だったことを認めた。

予選ではカルロス・サインツが5番手、シャルル・ルクレールが7番手と順調なスタートを切ったフェラーリF1。決勝でも第1スティントでは両ドライバーがポジションを維持したが、ハードタイヤに交換した第2スティントは壊滅的なものとなった。

2021年 F1フランスGP 決勝:ドライバーコメント(11位~20位)

2021年6月22日
2021年 F1フランスGP 決勝:ドライバーコメント(11位~20位)
2021年 F1世界選手権 第7戦 F1フランスGPの決勝で11位~20位だったドライバーのコメント。

F1フランスGPでは、全20名のスターターが完走。誰もリタイアしなかったのは2019年のF1オーストリアGP以来となる。下位に沈んだドライバー、特にフェラーリはタイヤのデグラデーションに苦戦を強いられるレース展開となった。

アストンマーティンF1 「タイヤ圧変更で失速したライバルに注目すべき」

2021年6月22日
アストンマーティンF1 「タイヤ圧変更で失速したライバルに注目すべき」
アストンマーティンF1のチーム代表を務めるオトマー・サフナウアーは、F1フランスGPの結果により、自分たちのチームがタイヤ使用のガイドラインを回避する方法を見つけていたのではないかと疑う人々を“沈黙”させられることを望んでいる。

F1アゼルバイジャンGPでランス・ストロールとレッドブルのマックス・フェルスタッペンがほぼ同じ高速パンクに見舞われた後、ピレリはF1チームが走行中にタイヤ空気圧を下げ賢い方法を見つけていることを示唆した。

レッドブルF1代表 「メルセデスF1にスペインGPでの敗戦の借りを返した」

2021年6月22日
レッドブルF1代表 「メルセデスF1にスペインGPでの敗戦の借りを返した」 / F1フランスGP 決勝
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1フランスGPでのマックス・フェルスタッペンの勝ち方は、第4戦F1スペインGPでの敗北の“借りを返した(Pay Back)”ものだったと表現した。

ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ターン1でワイドに走行してリードを手放したが、予想外のアンダーカットを成功させてルイス・ハミルトンの前に出た。レッドブル・ホンダはフェルスタッペンをもう1度ピットインさせることを選択し、1ストップのハミルトンから残り2周でリードを奪い返した。
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