2019年06月のF1情報を一覧表示します。
ロバート・クビサのメインスポンサー、ウィリアムズからの撤退を示唆
2019年6月17日
ロバート・クビサのメインスポンサーを務めるポーランドの石油会社PKNオーレンは、ウィリアムズのスポンサードから撤回する意向であることを示唆した。
2011年のラリー事故からのロバート・クビサの8年ぶりのF1復帰は、2019年の素晴らしいストーリーのひとつとして扱われた。しかし、今季のウィリアムズは昨年よりもさらに低迷。クルマの開発がプレシーズンテストに間に合わず、グリッド最後尾が定位置となっている。
2011年のラリー事故からのロバート・クビサの8年ぶりのF1復帰は、2019年の素晴らしいストーリーのひとつとして扱われた。しかし、今季のウィリアムズは昨年よりもさらに低迷。クルマの開発がプレシーズンテストに間に合わず、グリッド最後尾が定位置となっている。
レッドブル・レーシング、アストンとのル・マン24時間でのタッグを否定
2019年6月17日
レッドブル・レーシングは、将来、FIA 世界耐久選手権(WEC)に関与するかどうかを言うには“時期尚早”だと語る。
先週、ル・マン24時間レースを含めたWECの2021年の新レギュレーションが発表。現在トップクラスとなっているLMP1カーは市販車ベースの“ハイパーカー”に置き換わることになる。
先週、ル・マン24時間レースを含めたWECの2021年の新レギュレーションが発表。現在トップクラスとなっているLMP1カーは市販車ベースの“ハイパーカー”に置き換わることになる。
メルセデス 「次世代F1エンジンはハイブリッドが50%に増加するだろう」
2019年6月17日
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、次世代のF1エンジンはハイブリッドの比率が現在の20%から50%に増加すると予想している。
メルセデスは2014年にV6ターボハイブリットが導入されて以降、F1を支配。F1は2021年のレギュレーション変更でエンジンの大幅な見直しを検討していたが、議論がまとまらずに2024年までほぼ同じ仕様が継続されることになった。
メルセデスは2014年にV6ターボハイブリットが導入されて以降、F1を支配。F1は2021年のレギュレーション変更でエンジンの大幅な見直しを検討していたが、議論がまとまらずに2024年までほぼ同じ仕様が継続されることになった。
フェルナンド・アロンソ、テレビで観るF1は「必ずしも退屈ではない」
2019年6月17日
元F1チャンピオンのフェルナンド・アロンソは、F1パドックを離れてテレビで観戦するF1は“必ずしも退屈ではない”と語る。
昨シーズン限りでF1を離れ、目下、世界3大レースでの“3冠”を目指しているフェルナンド・アロンソは、先週末のル・マン24時間レースで2連覇を達成。WECチャンピオンという新たな称号を手に入れた。
昨シーズン限りでF1を離れ、目下、世界3大レースでの“3冠”を目指しているフェルナンド・アロンソは、先週末のル・マン24時間レースで2連覇を達成。WECチャンピオンという新たな称号を手に入れた。
ロマン・グロージャン 「F1は給油を復活させるべき」
2019年6月17日
ハースF1チームのロマン・グロージャンは、F1を改善してレースをもっと厳しいものにする方法のひとつとしてレース中の給油を復活させることを挙げた。
メルセデスのルイス・ハミルトンは、以前のF1は“男のスポーツ”だったが、今ではそうではなくなってしまったとし、「今はレースをやっても、その後にもう2~3レースすることができると思ってしまう。F1はそういうものであってはならない」と不満を述べている。
メルセデスのルイス・ハミルトンは、以前のF1は“男のスポーツ”だったが、今ではそうではなくなってしまったとし、「今はレースをやっても、その後にもう2~3レースすることができると思ってしまう。F1はそういうものであってはならない」と不満を述べている。
トヨタ 豊田章男社長 「一貴のチームメイトを想う気持ちに感動した」
2019年6月17日
トヨタ自動車の豊田章男社長が、ル・マン24時間レース後の中嶋一貴の涙についてコメントした。
今年のレースでは大部分でトヨタの7号車がリード。しかし、残り1時間のところで7号車のタイヤが2度もパンクするというトラブルが発生。2分以上のリードを失い、中嶋一貴がドライブする8号車が優勝することになった。
今年のレースでは大部分でトヨタの7号車がリード。しかし、残り1時間のところで7号車のタイヤが2度もパンクするというトラブルが発生。2分以上のリードを失い、中嶋一貴がドライブする8号車が優勝することになった。
マクラーレン 「チーム再建が結果に現れるのは2020年F1マシンから」
2019年6月17日
マクラーレンは2019年のF1世界選手権でマシンを改善させているが、チームプリンシパルに就任したアンドレアス・ザイドルは実際にマネジメント改革が結果として現れるのは2020年からだと語る。
近年、低迷に陥ったマクラーレンはチームのマネジメントを再編。1月にトロロッソからテクニカルディレクターのジェームス・キー、5月には元ポルシェのLMP1チームを率いたアンドレアス・ザイドルが加入した。
近年、低迷に陥ったマクラーレンはチームのマネジメントを再編。1月にトロロッソからテクニカルディレクターのジェームス・キー、5月には元ポルシェのLMP1チームを率いたアンドレアス・ザイドルが加入した。
フェラーリF1 「メルセデスに挑戦するには2回以上のアップデートが必要」
2019年6月17日
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、今シーズン中に本気でメルセデスに挑戦することができるまでにはさらに2~3回のアップデートを投入する必要があると語る。
プレシーズンテストではタイトル候補に挙げられていたフェラーリだが、今シーズンここまで全ての優勝のチャンスをメルセデスに奪われている。
プレシーズンテストではタイトル候補に挙げられていたフェラーリだが、今シーズンここまで全ての優勝のチャンスをメルセデスに奪われている。
カルロス・サインツ 「F1はこのままでは才能のあるドライバーを失う」
2019年6月17日
マクラーレンのカルロス・サインツは、F1は現在ミッドフィールドのチームで活躍する才能のあるドライバーを維持するために協議の公平性を高めるためにレギュレーションを見直す必要があると警告する。
近年、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの上位3チームだけが優勝とタイトルを争う状況が続いており、カルロス・サインツは「早急な変更が必要だ。この傾向を変えるためにF1はすぐに見直す必要がある」と語る。
近年、メルセデス、フェラーリ、レッドブルの上位3チームだけが優勝とタイトルを争う状況が続いており、カルロス・サインツは「早急な変更が必要だ。この傾向を変えるためにF1はすぐに見直す必要がある」と語る。