2017年03月のF1情報を一覧表示します。

マノー、F1撤退が正式決定

2017年3月2日
マノー F1撤退
FIAは、2017年 F1世界選手権の公式エントリーリストを公表。マノーの撤退が正式に決定した。

マノーの親会社にあたるジャスト・レーシング・サービスは、今年1月に営業を停止。だが、F1とFOMのライセンスは別会社であるマノー・グランプリ・レーシングが保有していた。

しかし、マノーのチームオーナーだったスティーブン・フィッツパトリックは、FIAにF1撤退について公式書簡を提出しており、それが認められた。

ルノー R.S.17のリアウィングのデザインが違法と判断

2017年3月2日
ルノー F1
FIAは、ルノーのリアウィングのサポートピラーがF1規約に違反していると指摘。ルノーは開幕戦オーストラリアGPまでにリアウィングのデザインを変更することになった。

先週、ロンドンでのルノー R.S.17の発表直後、ライバルチームはFIAにサポートピラーのデザインについて問い合わせをした。

メルセデス W08:シャークフィンをチムニーダクト化

2017年3月2日
メルセデス W08 シャークフィン
メルセデスは、2017年F1マシンのエンジンカバーのエリアの開発をプッシュしている。

2017年F1マシンは、ロー&ワイドになったリアウイングへの気流の改善を狙って、ほぼ全てのマシンがシャークフィンを復活させている。

メルセデスは、F1バルセロナテストで特にそのエリアのテストを積極的に行っている。

バルテリ・ボッタス 「フィーリングはどんどん良くなってきている」

2017年3月2日
バルテリ・ボッタス F1 合同テスト
バルテリ・ボッタスは、F1バルセロナテスト3日目の午前にメルセデス W08で75周を走行し、トップタイムとなる1分19秒705を記録した。

バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「今日も良いセッションだったと思う。多くのマイレージを稼げたし、ロングランとショートラン、異なるタイヤコンパウンドの情報収集など予定していた全てのプログラムを完了させることができた。寒いコンディションだった午前中に空力作業を始めて、その後、マシンの異なるセッティングをテストした」

ルイス・ハミルトン 「今はマイレージを稼ぐことに集中している」

2017年3月2日
ルイス・ハミルトン F1 合同テスト
ルイス・ハミルトンは、F1バルセロナテスト3日目の午後にメルセデス W08で95周を走行し、7番手タイムとなる1分22秒090を記録した。

ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「ここまでチームにとって最高のテストになっている。ファクトリーのみんなが最後までクルマを造るために懸命に頑張ってくれた。このようなテスト日は常にそうだけど、特に信頼性に関して、出来る限り多くのことをやろうと頑張っている」

セバスチャン・ベッテル 「自分たちの作業だけに集中している」

2017年3月2日
セバスチャン・ベッテル F1 フェラーリ
セバスチャン・ベッテルは、F1バルセロナテスト3日目の午前にフェラーリ SF70Hで139周を走行し、2番手タイムとなる1分19秒952を記録した。

セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「多いけど、決して十分ではない。それがテストというものだし、アイデアを与えてくれるものだ。そのアイデアだけど、新しいレギュレーションの結果として、クルマは去年とはとても異なっている。ルックスもそうだし、ドライビングという点でもね」

ダニエル・リカルド 「まだパフォーマンス走行には取り組んでいない」

2017年3月2日
ダニエル・リカルド F1
ダニエル・リカルドは、F1バルセロナテスト3日目にレッドブル RB13で70周を走行し、3番手タイムとなる1分21秒153を記録した。

ダニエル・リカルド (レッドブル)
「僕にとってクルマでの2日目だし、多くのラップを走れたのは良かった。今日はクルマとタイヤについて多くのことを学ぶことができたのは確かだし、本当にダウンフォースを感じられるようになってきている。例えば、ターン3とターン9は今は本当に印象的だ」

ロマン・グロージャン 「VF-17は運転していてかなりクール」

2017年3月2日
ロマン・グロージャン
ロマン・グロージャンは、F1バルセロナテスト3日目にハース VF-17で56周を走行し、8番手タイムとなる1分22秒118を記録した。

ロマン・グロージャン (ハース)
「あちこちにトラブルが発生して楽な一日ではなかった。予定していたほど多くのラップを走れなかった。プログラムを完了することができなかった。セットアップに関して望んでいたものを見つけられなかったし、作業して、理解する必要のなる部分がいくつかある」

ランス・ストロール、2度目のテストもクラッシュで終了

2017年3月2日
ランス・ストロール F1 クラッシュ
ランス・ストロールは、F1バルセロナテスト3日目にウィリアムズ FW40で98周を走行し、9番手タイムとなる1分22秒351を記録。初走行の2日目に続き、この日も終了間際にクラッシュして走行を終えている。

ランス・ストロール (ウィリアムズ)
「良い一日だった。100周近くを走り込めたし、ショートランとロングランを走ったことでクルマに慣れてきている。残念ながら、最後に事故を起こしてしまい、早めに走行をストップすることになってしまった」
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