マノー F1撤退
FIAは、2017年 F1世界選手権の公式エントリーリストを公表。マノーの撤退が正式に決定した。

マノーの親会社にあたるジャスト・レーシング・サービスは、今年1月に営業を停止。だが、F1とFOMのライセンスは別会社であるマノー・グランプリ・レーシングが保有していた。

しかし、マノーのチームオーナーだったスティーブン・フィッツパトリックは、FIAにF1撤退について公式書簡を提出しており、それが認められた。

一部ではマノーのWECチームと関連のある中国の投資グループやインドネシアのKFCジャゴニャ・アヤムが、チーム救済の交渉をしているとされていたが、FIAの公式エントリーリストからマノーの名前が消え、正式にF1撤退が決定した。

これにより、マノーの資産を購入していた投資家たちがF1参入する場合は新規チームとして申請しなければならなくなった。

また、今回FIAが公表したエントリーリストでもトロ・ロッソの今季エンジンについてはTBCの表記となっている。

トロ・ロッソは、新車STR12を発表した際には特にエンジンについての言及はなかったが、姉妹チームのレッドブルと同じようにエンジンネーミング契約を目指しているとされている。

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カテゴリー: F1 / マノー