ルノー F1
FIAは、ルノーのリアウィングのサポートピラーがF1規約に違反していると指摘。ルノーは開幕戦オーストラリアGPまでにリアウィングのデザインを変更することになった。

先週、ロンドンでのルノー R.S.17の発表直後、ライバルチームはFIAにサポートピラーのデザインについて問い合わせをした。

問題は、サポートピラーが、メインプレートではなく、DRS起動装置のボッド部分に繋がっている点。

最も人気のある方法は、メルセデスが採用したメインプレートの下側にシンプルに繋げて強度を保つというもの。レッドブルやフェラーリはLMP1カーに見られる“スワンネック”型のサポートによって空力パフォーマンスの改善を目指している。

ルノーは、空力目的でリアウィングピラーのアタッチメントをさらに遠くに移動させ、DRSポッドに直接繋げた。このデザインの潜在的なアドバンテージは、リアウィングへの干渉を減らし、DRSの効果を押し上げることが目的であった。

ライバルは、ルノーのDRSとサポートピラーのふくらみが、サポートを“DRSの調整に関連し最小限のパーツ”に装着するというレギュレーションに違反しているとの見解を示し、FIAもそれを支持した。

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム