2010年06月のF1情報を一覧表示します。

ニック・ハイドフェルド、2011年はDTMに参戦か

2010年6月17日
ニック・ハイドフェルド
ニック・ハイドフェルドは、2011年にメルセデスGPのリザーブドライバーを続けながらDTMに参戦するかもしれない。

ニック・ハイドフェルドは最近「DMTやル・マンに参戦するには若すぎると思う」ので、2011年にF1に復帰したと語っていた。

しかし、多くのチームは来年もドライバーラインナップを変更することはなさそうであり、ハイドフェルドも「トップ10のシートはすでに埋まっているので心配だ」と認めている。

ジュール・ビアンキらがフェラーリ F2008で走行

2010年6月17日
フェラーリ ジュール・ビアンキ
フェラーリは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのプログラムの一貫としてフィオラノのテストサーキットで若手ドライバーにF2008で走行する機会を与えた。

3日間にわたるテストセッションでは、ジュール・ブアンキ、ミルコ・ボルトロッティ、ダニエル・ヅァムピエーリが、体力と英会話のトレーニングとともに、フェラーリのエンジニアとともにF1クリエンティが用意したフェラーリの2008年F1マシンF2008での走行を行った。

コスワース Q&A:F1カナダGPを振り返って

2010年6月17日
コスワース
コスワースのマーク・ギャラガーが、F1カナダGPでのCA2010のパフォーマンス、エンジンを供給するチームの戦いぶりを振り返った。

カナダGPでのコスワース CA2010のパフォーマンスをどのように見ていますか?
カナダGPは、最終シケインへと繋がる非常に長いストレートがあり、ピットストレートに続くため、エンジンパフォーマンス面で重要なレースだ。両方ともオーバーテイクのチャンスを与える。また高速セクションが悪名高いヘアピンやターン2のようないくつかの非常に低速なコーナーに続くということもあり、チームは空力的にも考慮しなければならない。

ヴァージン・レーシング、コンストラクターズ10位の賞金を狙う

2010年6月17日
ヴァージン・レーシング
ヴァージン・レーシングは、今年コンストラクターズ10位の賞金を獲得することに目標を定めた。

今年は、コンストラクターズチャンピオンシップの上位10チームに賞金が与えられる。

新チームであるヴァージン、ロータス、ヒスパニア・レーシングは、今シーズンまだポイントを獲得していないが、少なくともそのなかの1チームは2500万ドル(約22億8,500万円)の賞金を得るチャンスがある。

ザウバー、2011年にBMWのKERSは使用せず

2010年6月17日
ザウバー KERS
ザウバーは、2011年にKERSが復活しても、ヒンウィルにあるBMWが開発したKERSを使用することはないとしている。

カナダでのFOTAの会議で、2011年からはKERS使用についての自主規制が廃止される方向で話が進んだ。

昨年、ザウバーの元所有者であるBMWは莫大なコストをかけてKERSを開発したが、ペーター・ザウバーは来年BMWのKERSを搭載するつもりはないことを明らかにした。

マーク・ウェバー、ギアボックス交換を擁護

2010年6月17日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは、F1カナダGPでのギアボックス交換を擁護している。

論争を巻き起こしたトルコGPでのクラッシュを終え、マーク・ウェバーはモントリオールでもセバスチャン・ベッテルを予選で上回ったが、予定外のギアボックス交換により5グリッド降格となった。

評論家のなかには、冗談でベッテルを支持しているとされるヘルムート・マルコがウェバーのトランスミッションにバールを仕込んだに違いないと陰謀説を唱えるものもいた。

セバスチャン・ブエミ、予選パフォーマンスの改善を誓う

2010年6月17日
セバスチャン・ブエミ
セバスチャン・ブエミは、F1カナダGPでみせたSTR5の力強いペースを最大限に活用するために、自分自身とチームは予選レベルを引き上げなければならないと語る。

カナダGPを15番グリッドからスタートしたセバスチャン・ブエミは、8番手でフィニッシュ。一時はラップリーダーとしてレースを展開した。

しかし、ブエミはグリッド後方からのスタートでは、クルマのポテシャルを十分に発揮できないリスクがあると語る。

フォース・インディア 「ロータスは倍の給料で引き抜いた」

2010年6月17日
フォース・インディア オトマー・サフナウアー
フォース・インディアのオトマー・サフナウアーCEOは、ロータスが倍の給料でチームのキーパーソンに移籍する動機を与えたと主張する。

フォース・インディアがザウバーへ移籍したジェームス・キーの後任としてマーク・スミスを昇格させた直後、ロータスは来年からマーク・スミスが加入することを発表した。

さらにフォース・インディアのチーフデザイナーであるルイス・バトラーと空力部門の責任者マリアンヌ・ヒンソンもロータスへ移籍する。

ロバート・クビサ、オーバーテイクウイングに反対

2010年6月17日
ロバート・クビサ
ロバート・クビサは、2011年から導入が検討されているオーバーテイクウイングに反対している。

FOTAはカナダで会議を開催し、来年からオーバーテイクのチャンスを増大させるために後続のクルマがリアウイングを調整することができるシステムを導入することで合意した。

FOTA会長のマーティン・ウィットマーシュは「かなり刺激的だと思う」と語り、ドライバーはポジションを守るために直線スピードをブーストさせるシステムを使えなくなるだろうと主張。
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