ヴァージン・レーシング
ヴァージン・レーシングは、今年コンストラクターズ10位の賞金を獲得することに目標を定めた。

今年は、コンストラクターズチャンピオンシップの上位10チームに賞金が与えられる。

新チームであるヴァージン、ロータス、ヒスパニア・レーシングは、今シーズンまだポイントを獲得していないが、少なくともそのなかの1チームは2500万ドル(約22億8,500万円)の賞金を得るチャンスがある。

賞金の金額を認識していなかったヴァージン・レーシングのオーナーであるリチャード・ブランソンは、その額を聞いて活気づいた。

「そんなお金があるのか? 知らされていなかったよ。それは大きな違いだ」とヴァージン・レーシングのグレアム・ロードンCEOは語る。

「我々のチームには長期的な計画があるので、チャンピオンシップでの10位フィニッシュはボーナスになる、ポイントを獲れれば、本当に大きな違いになるだろう」

「革新的な構造であり、トラック上でうまくやれば、非常に良い報いを受けられる」

正確な数字を知らされて衝撃を受けたリチャード・ブランソンは「何てことだ!それなら10位になりたいな」とコメント。

「10位について気にしないと言っていたが、突然、興味が大きくなったよ」

「2台がフィニッシュできることが多くなれば素晴らしいだろうし、1〜2ポイント獲得できればさらに良い」

ロータスより上位でシーズンを終えることは、リチャード・ブランソンにとって重要な目標のままだ。

ブランソンは、ロータスのチーム代表トニー・フェルナンデスと、負けた方がお互いが所有する航空会社のスチュワードの制服を着るという賭けをしている。

「論争があまり大きくならないようにルールを明確にする必要があるな」とブランドは冗談を言う。

「1年前、我々はライセンスを獲得しただけで、当時このレーシング会社は紙切れ同然だった」

「大部分の人々が新チームは12ケ月以上活動していると思い込んでいるが、我々には文字通りライセンスがあるだけだった」

「その後、我々は急いで人材を見つけ、クルマを組み立てなければならなかった。チームはその時から現在までずっとうまくやっていると思う」

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カテゴリー: F1 / ヴァージン