アストンマーティンF1 2026年へ向けエンジニア体制再編

シルバーストン拠点の同チームは、トラックサイドのエンジニアリング構造を拡充。2台体制それぞれに対するシニアレベルの監督機能を強化することで、より安定したパフォーマンス発揮を目指す。
フェルナンド・アロンソ側では、トラックサイドのチーフエンジニアを務めるクリス・クローニンがシニア・レースエンジニアとして追加の責任を担う。クローニンは昨年までアロンソのレースエンジニアを務めており、今後はチームラジオでの主な窓口となる。現在のレースエンジニアであるアンドリュー・ヴィザードと緊密に連携する体制となる。
一方、ランス・ストロール側でも再編が行われる。これまでレースエンジニアを務めていたゲイリー・ギャノンは、シニア・レースエンジニアへと昇格する。
ギャノンは豊富な経験を持ち、ハースF1チームでニコ・ヒュルケンベルグ、ミック・シューマッハ、ロマン・グロージャンらを担当した経歴を持つ。
2026年シーズンに向け、ストロールの新レースエンジニアにはスティーブン・グラスが就任する。グラスは2019年にレーシングポイント時代のチームへ加入し、直近ではパフォーマンスエンジニアを務めていた。

今回の人事再編は、プレシーズンテストでの苦戦も背景にある。新型AMR26はバルセロナでの初回テストで走行距離が限られ、先週のバーレーンテストでもペース面で課題を抱えた。
チームはシーズン序盤が厳しい戦いになる可能性を認識しているが、年間を通じて進歩できると確信している。
マイク・クラックは次のように語った。
「我々にはやるべき仕事がたくさんある」
「新しいマシン、新しいパッケージ、新しいパートナーがあり、それらすべてを統合しなければならない。目の前には多くの作業がある。そして今週、我々は他と同じレベルにはいないかもしれないということを学ばなければならなかった」
「しかし、このパッケージにはポテンシャルがあると思っているし、それを引き出すために懸命に取り組む必要がある」
カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム
