2009年05月のF1情報を一覧表示します。
フェラーリ、スペインGPでF60BにKERSを搭載
2009年5月6日
フェラーリは、今週末のスペインGPに持ち込むF60のBスペックマシン「F60B」にKERSを搭載するつもりであることを明らかにした。
先週末にバイラノでF60Bのシェイクダウンを行ったテストドライバーのマルク・ジェネは、F60BにKERSが搭載されたままであることを認めている。
「マシンから下ろすことは考えられない」とジェネは語る。
先週末にバイラノでF60Bのシェイクダウンを行ったテストドライバーのマルク・ジェネは、F60BにKERSが搭載されたままであることを認めている。
「マシンから下ろすことは考えられない」とジェネは語る。
ブリヂストン、F1第5戦スペインGPの展望を語る
2009年5月6日
ブリヂストンの浜島裕英が、2009年のF1第5戦 スペインGPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。
浜島裕英 ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長
バルセロナでの挑戦はなんですか?
「バルセロナは、摩擦と粗さでいえば中間くらいの路面ですが、耐久面とドライバーの要求で、我々の硬い方の組み合わせが使われます。このサーキットでは左フロントタイヤが多くの働きをします。さらにチームとドライバーは、ここを良く知っているので、アドバンテージを得るのは大きな挑戦となるでしょう」
浜島裕英 ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長
バルセロナでの挑戦はなんですか?
「バルセロナは、摩擦と粗さでいえば中間くらいの路面ですが、耐久面とドライバーの要求で、我々の硬い方の組み合わせが使われます。このサーキットでは左フロントタイヤが多くの働きをします。さらにチームとドライバーは、ここを良く知っているので、アドバンテージを得るのは大きな挑戦となるでしょう」
フェルナンド・アロンソ (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月6日
フェルナンド・アロンソが、母国グランプリとなるF1スペインGPへの意気込みを語った。
フェルナンド、バーレーンは体力を消耗されるレースとなりましたが、それでもポイントを獲得しましたね・・・
そうだね。ドリンクポンプが故障してしまって、とてもタフなレースだったし、マシンを降りたときは軽い脱水症状だった。ポイントを獲れたのは良かったけど、ここ数週間のみんなのハードワークのためにも、もっと多く獲りたかった。スタートが良くなくて、順位を下げてしまい、レースは決まってしまった。僕の周りの全てクルマが似たような戦略だったからね。僕たちは8番目に速いクルマだと言うのが正しいと思う。だから8位でフィニッシュしたことは、現時点でのパフォーマンスを代弁していると思う。
フェルナンド、バーレーンは体力を消耗されるレースとなりましたが、それでもポイントを獲得しましたね・・・
そうだね。ドリンクポンプが故障してしまって、とてもタフなレースだったし、マシンを降りたときは軽い脱水症状だった。ポイントを獲れたのは良かったけど、ここ数週間のみんなのハードワークのためにも、もっと多く獲りたかった。スタートが良くなくて、順位を下げてしまい、レースは決まってしまった。僕の周りの全てクルマが似たような戦略だったからね。僕たちは8番目に速いクルマだと言うのが正しいと思う。だから8位でフィニッシュしたことは、現時点でのパフォーマンスを代弁していると思う。
ネルソン・ピケJr. (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月6日
ネルソン・ピケJr.が、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。
ネルソン、シーズンの4分の1が終わりました。スペインGPのためにヨーロッパに戻るのはどのような気分ですか?
僕にとっては難しい1年のスタートになった。でも、開幕4レースから多くのことを学べたと感じている。マレーシアと中国のウィットレースは、かなりフラストレーションが溜まったし、マシンの本当のパフォーマンスを判断できなかったけど、新しいディフューザーでレースをしたバーレーンを終えて、よりポジティブに感じている。ポイント圏内でフィニッシュできれば最高だったけど、今年は全てのマシンがとても競争力があって信頼性もあるので、たぶん10位フィニッシュが可能な限りベストな結果だった。
ネルソン、シーズンの4分の1が終わりました。スペインGPのためにヨーロッパに戻るのはどのような気分ですか?
僕にとっては難しい1年のスタートになった。でも、開幕4レースから多くのことを学べたと感じている。マレーシアと中国のウィットレースは、かなりフラストレーションが溜まったし、マシンの本当のパフォーマンスを判断できなかったけど、新しいディフューザーでレースをしたバーレーンを終えて、よりポジティブに感じている。ポイント圏内でフィニッシュできれば最高だったけど、今年は全てのマシンがとても競争力があって信頼性もあるので、たぶん10位フィニッシュが可能な限りベストな結果だった。
セバスチャン・ブエミ (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月6日
セバスチャン・ブエミが、デビュレース4戦を振り返りつつ、F1スペインGPへの抱負を語った。
セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
間違いなく、メルボルンの開幕レースではこれまでで最高の2つの瞬間を手に入れた。1つは、金曜の午前中の一番最初にトラックに出ていったとき、2つ目は、日曜日にチェッカーフラッグを見て、デビューレースでポイントを獲得したのがわかったときだ。中国も、土曜日にQ3に進んで、再びポイントを獲れて素晴らしかった。これまで、経験を本当に楽しんでいるし、チーム全体がよく働いていると思う。自信と残りのシーズンのために懸命に働くための望みを与えられている。
セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
間違いなく、メルボルンの開幕レースではこれまでで最高の2つの瞬間を手に入れた。1つは、金曜の午前中の一番最初にトラックに出ていったとき、2つ目は、日曜日にチェッカーフラッグを見て、デビューレースでポイントを獲得したのがわかったときだ。中国も、土曜日にQ3に進んで、再びポイントを獲れて素晴らしかった。これまで、経験を本当に楽しんでいるし、チーム全体がよく働いていると思う。自信と残りのシーズンのために懸命に働くための望みを与えられている。
セバスチャン・ブルデー (F1スペインGPプレビュー)
2009年5月6日
セバスチャン・ブルデーが、F1スペインGPへの抱負を語った。
セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
最初の数レースが厳しくなることはわかっていたし、確かにちょっとした冒険だった。僕たちはマシンの才能を見いだしていたし、金曜のフリープラクティスの間にセットアップをして、チームはその点でかなり素晴らしい仕事をした。結果として数ポイントを獲得した。今週末のバルセロナでは、クルマにかなりの主要なアップグレードが到着するので僕たちにとって本当のシーズンの始まりになると感じている。
セバスチャン・ブルデー (トロ・ロッソ)
最初の数レースが厳しくなることはわかっていたし、確かにちょっとした冒険だった。僕たちはマシンの才能を見いだしていたし、金曜のフリープラクティスの間にセットアップをして、チームはその点でかなり素晴らしい仕事をした。結果として数ポイントを獲得した。今週末のバルセロナでは、クルマにかなりの主要なアップグレードが到着するので僕たちにとって本当のシーズンの始まりになると感じている。
トロ・ロッソ、スペインGPでのアップグレードを語る
2009年5月6日
トロ・ロッソのチーフエンジニアであるローレン・メキースが、トロ・ロッソがスペインGPに持ち込むアップデートについて語った。
トロ・ロッソ STR4は発表が遅れたため、十分なテストを行えていない。トロ・ロッソは、スペインGPで大きなアップグレードを投入するが、今回のアップグレードは冬のテストの延長上にある開発であり、他チームのようなダブルディフューザーとは異なるものだという。
トロ・ロッソ STR4は発表が遅れたため、十分なテストを行えていない。トロ・ロッソは、スペインGPで大きなアップグレードを投入するが、今回のアップグレードは冬のテストの延長上にある開発であり、他チームのようなダブルディフューザーとは異なるものだという。
イエンツ・マークアート (トヨタF1 チームマネージャー)
2009年5月6日
トヨタF1チームのチームマネージャーを務めるイエンツ・マークアートが、チームマネージャーの仕事について語る。
チームマネージャーのあなたは、現在どんな職務を担っているのですか?
基本的な私の仕事は、F1の競技の部分(スポーティングレギュレーションに基づくスポーツ競技としてのF1)及びロジスティクスに関してFIAと連絡を取りつつ、チームの実務面のあらゆる機能が、間違いなくスムーズに進むようにすることだ。
チームマネージャーのあなたは、現在どんな職務を担っているのですか?
基本的な私の仕事は、F1の競技の部分(スポーティングレギュレーションに基づくスポーツ競技としてのF1)及びロジスティクスに関してFIAと連絡を取りつつ、チームの実務面のあらゆる機能が、間違いなくスムーズに進むようにすることだ。
中嶋一貴、F1シート獲得におけるトヨタの協力を認める
2009年5月5日
中嶋一貴は、トヨタとの関係によってウィリアムズのシート獲得したとの見解を認めた。
ウィリアムズがトヨタエンジンを使用し始めた2007年に中嶋一貴はテストドライバーに就任。その年の最終戦ブラジルGPでF1デビューし、翌2008年からウィリアムズでのレギュラーシートの座を獲得した。
キャリアを通してホンダと結ばれていた父親の中嶋悟とは異なり、中嶋一貴は、トヨタのヤングドライバープログラムに所属し、ウィリアムズのテストシートを手にした。
ウィリアムズがトヨタエンジンを使用し始めた2007年に中嶋一貴はテストドライバーに就任。その年の最終戦ブラジルGPでF1デビューし、翌2008年からウィリアムズでのレギュラーシートの座を獲得した。
キャリアを通してホンダと結ばれていた父親の中嶋悟とは異なり、中嶋一貴は、トヨタのヤングドライバープログラムに所属し、ウィリアムズのテストシートを手にした。