2009年05月のF1情報を一覧表示します。

ティモ・グロック (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月4日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ティモ・グロックが、F1スペインGPへの意気込みを語った。

ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
数年間、テストやレースを経験しているバルセロナは、よく知っているサーキットの1つで、スペイングランプリにも自信を持っている。これまで全レースでポイントを稼いでいるのは、自分以外では2人しかいないので、今週末ももちろんキープしたい。ただ、バーレーンのポイントよりもう少し多く稼ぎたい。フロントローからスタートしながら7位でしかフィニッシュできなかったのは残念だが、クルマのポテンシャルの高さは誰が見ても明らかだ。

「ブラウンGPはホンダF1時代の賞金を受け取れない」とエクレストン

2009年5月4日
ロス・ブラウン(ブラウンGP)とバーニー・エクレストン
F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ブラウンGPがホンダF1時代の商業収入2,000万ポンド(約29億5,625万円)を受け獲ることはできないことを認めた。

ホンダは、2008年に9位になり2,000万ポンドの賞金が与えられることになっていた。しかし、昨年12月にホンダはF1から撤退。コンコルド協定では、F1から撤退したチームが稼いだ賞金は、残留するチームで分配すると規定している。

キミ・ライコネン (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月4日
キミ・ライコネン (フェラーリF1)
キミ・ライコネンが、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。第4戦バーレーンGPで、なんとかチームに初ポイントをもたらしたライコネンは、再び表彰台へ戻るために戦い続ける。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
6位はあまりスリルはなかったけど、状況を考えれば、僕とチームにとって今シーズン初となる3ポイントを獲れたことは嬉しい。期待していたシーズンのスタートではなかったけど、それが現状だ。チャンピオンシップのリーダーがレースに勝ったことを考えれば、3ポイントは多くはないけど、ないよりはマシだ。最終的に両方のクルマが完走したし、僕たちは小さなステップを遂げた。今、僕たちは、上位で戦えるようになるために、最も重要な準備をしている。サキールでのレースはシーズンで最も暑かった。本当に厳しい作業だったけど、なにも問題はなかった。冬の間にハードな準備ができていたということなので、本当に好ましいね。

フェリペ・マッサ (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月4日
フェリペ・マッサ (フェラーリF1)
フェリペ・マッサが、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。開幕からまだノーポイントと苦しい状況を迎えているマッサだが、まだシーズンを諦めてはいない。

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
4レースでまだノーポイントだけど、少なくともキミがサキールで獲れたので、ようやくフェラーリはスタートを切った。過去ずっと、僕たちがとてもうまくいっているときでも、常にF1はとても早く変化すると言ったきたし、新しい名前が順位のトップにいることがそれを証明している。

マックス・モズレー 「F1はフェラーリなしでも生き残る」

2009年5月3日
マックス・モズレー
FIA会長のマックス・モズレーは、予算キャップに対しるルカ・ディ・モンデーモロの批判に反論。F1はフェラーリなしでも生き残ると主張した。

ルカ・ディ・モンテゼーモロは、FIAに対して手紙で予算キャップの導入を批判していた。

手紙の中でルカ・ディ・モンテゼーモロは、予算キャップがスポーツの信頼性を揺るがし、施工するのは難しい主張。「新しいレギュレーションの全ての面が慎重に再考されるべきだ」と提案していた。

フェラーリ、予算キャップ導入を警告

2009年5月3日
フェラーリ ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、2010年の予算キャップの導入は、“不公平”で“偏った”チャンピオンシップを導く可能性があり、F1にダメージを与えると警告している。

FIAは、2010年から4,000万ポンドの予算キャップの導入を発表。F1チームは予算制限と引き換えに、回転制限のないエンジンや可変ウイングを含む技術的な自由を与えられる。

中嶋一貴 (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月3日
中嶋一貴 (ウィリアムズ)
中嶋一貴が、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。これまで3回のリタイアを含め、4戦でノーポイントの中嶋一貴だが、ヨーローパラウンドのスタートとなるスペインGPでは、気持ちを切り替えてレースに挑む。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
僕にとっては厳しいスタートですね。4レースで3回もリタイアしているし、これ以上はもうしたくないですね。気持ちを切り替えて、これからの作業に集中したいと思います。まだ12レースあるし、チームのため、そして自分自身のために良い結果を残していきたいです。

ニコ・ロズベルグ (F1スペインGPプレビュー)

2009年5月3日
ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
ニコ・ロズベルグが、F1スペインGPへ向けての意気込みを語った。ロズベルグにとっては不本意な開幕4レースとなったが、スペインGPに投入するアップグレードがパフォーマンスを向上させることに期待している。

ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
シーズンのスタートは少しフラストレーションが溜まったね。開幕4戦で3.5ポイントしか獲れずにヨーロッパに行くとは思っていなかった。オーストラリアでは競争力がありそうだったけど、物事はうまく進まなかった。また、とても接近していたし、僕がレースをした中で最も接戦のシーズンかもしれない。バルセロナでいくつかのエアロアップデートを持ち込む予定なので、それが役に立って、僕たちをグリッドの上位へ押し上げてくれることを期待している。本当に懸命にプッシュしてくれたグローブのチームに報いるためにも多くのポイントを獲りたいね。

F1 2010年 レギュレーション変更案

2009年5月2日
2010年のF1レギュレーション変更
F1は2010年、レギュレーション変更により、再び新たな時代を迎えることになる。

2010年のレギュレーションで給油の禁止やタイヤウォーマーの禁止など戦略に関わるルールがいくつか変更となる。そして、最も大きなトピックは、4,000万ポンドの予算キャップの導入と言える。予算キャップを導入するかしないかにより、F1マシンの技術的な自由度は大きく変わってくる。現在ではまだ変更案ではあるが、4月29日にFIAが発表した2010年のF1レギュレーションをまとめてみる。
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