2008年03月のF1情報を一覧表示します。

ウィリアムズ:オーストラリアGPフリー走行 トラブルに悩まされた一日

2008年3月14日
F1 ウィリアムズ
ウィリアムの2008年F1グランプリの幕開けは順調にはいかなかった。

14日に行われたオーストラリアGPフリー走行で、ウィリアムのマシンFW30には様々なトラブルが発生。午前中のセッションでは2台のFW30にギアボックスの問題が発生し、ニコ・ロズベルグ、中嶋一貴の両ドライバーはそれぞれ3周ずつの走行に留まった。午後のセッションでは、ニロ・ロズベルグのマシンにディファレンシャルの問題が生じた。

それでも、ニコ・ロズベルグは2回目のフリー走行で31周を走行し8番手タイムを記録。中嶋一貴は33周の走行で16番手だった。

スーパーアグリ:オーストラリアGPフリー走行 琢磨は21番手

2008年3月14日
スーパーアグリ SA08A (画像)
スーパーアグリは14日、アルバートパーク・サーキットでF1 2008年開幕戦のオーストラリアGPの初日フリー走行を行った。

冬の間ほとんどテストができず、新車SA08Aもこの日の走行が実質的なデビューとなるなど、チームを取り巻く状況は厳しい。午前中のフリー走行は、ともに7周のみで、佐藤19番手、デビッドソン20番手だった。

午後のセッションで、佐藤は16周を周回。ライバル勢をしのぐことはできず、21番手となった。8周しか走れなかったデビッドソンは、22番手に終わった。

ホンダ:オーストラリアGPフリー走行 バトンは11番手

2008年3月14日
ホンダ RA108
ホンダは14日、アルバートパーク・サーキットでF1 2008年開幕戦のオーストラリアGPの初日フリー走行を行った。舞台となるメルボルンは、これから秋に向かおうという時節だ。ところが初日は午前10時の時点で路面温度34℃、気温31℃と、真夏並みの暑さに見舞われた。この時期にこれだけ気温が上がるのはまれなことで、各チームは冷却対策に追われた。

1回目のフリー走行は暑さに加えて、時折りかなり強い風が吹くコンディションとなった。それでもホンダの2台は後半にペースを上げ、バトン11番手、バリチェロ15番手だった。

2回目のフリー走行が始まる午後2時の時点で、気温は36℃、路面温度は47℃まで上昇した。ホンダ勢は終了間際にアタックを試みて、バトン11番手、バリチェロ14番手だった。

トヨタ:オーストラリアGPフリー走行 トゥルーリが7番手

2008年3月14日
トヨタ:オーストラリアGPフリー走行 トゥルーリが7番手
トヨタは14日、メルボルンのアルバートパーク・サーキットで、F1第1戦オーストラリアGPの初日フリー走行を行った。

一日を通してタイヤの磨耗によるTF108のマシンバランスに苦しめられたトヨタ。午前のセッションではティモ・グロックのマシンに問題が発生し、ヤルノ・トゥルーリは、セッション終盤にスピンでセッションを終えたが、それ以外のトラブルはなく、トゥルーリは公式練習2回目で7位、グロックは公式練習2回目で10位につけた。

F1開幕戦オーストラリアGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ

2008年3月14日
F1開幕戦オーストラリアGP フリー走行2回目:ハミルトンがトップ
2008年F1開幕戦オーストラリアGPの2回目のフリー走行が行われた。

フリー2回目のトップに立ったのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。2番手にはコンマ9秒差でレッドブルのマーク・ウェバーが入った。レッドブルは、デビッド・クルサードが5番手っている。

3位はフェラーリのフェリペ・マッサ、4位にはマクラーレンのヘイキ・コバライネンがつけた。

F1開幕戦オーストラリアGP フリー走行1回目:ライコネンがトップ

2008年3月14日
2008年オーストラリアGP 金曜フリー走行1回目
14日、2008年F1世界選手権 第1戦オーストラリアGPがメルボルンのアルバートパーク・サーキットで開幕。金曜日のフリー走行が開始された。

晴天の中行われた1回目のフリー走行でトップに立ったのは、ディフェンディングチャンピオンのキミ・ライコネン(フェラーリ)。1分26秒461というタイムで、2位につけたルイス・ハミルトン(マクラーレン)にコンマ5秒の差をつけた。3番手には、フェラーリのフェリペ・マッサがつけた。

スーパーアグリ、SA08で初走行!

2008年3月14日
スーパーアグリ SA08 (画像)
スーパーアグリは14日、2008年オーストラリアGPの金曜フリー走行において、2008年のマシン「SA08」での初走行を行った。

SA08という名前ではあるが実質的には昨年のホンダRA107がベースとしたSA07B。だがRA107と比べると、BMWのような3枚のエレメントで構成されたフロントウィングを採用するなど、空力部分ではスーパーアグリの独自性が加えられている。

アンソニー・デビッドソン ヘルメット (2008年)

2008年3月14日
アンソニー・デビッドソン ヘルメット (画像)
アンソニー・デビッドソンのヘルメット。カラーリングは母国イギリスの国旗をイメージしていますね。星から放射状に広がるデザインはエディー・チーバーのヘルメットがモチーフとのこと。BELL製

スーパーアグリ、新デザインのレーシングスーツで登場

2008年3月14日
新デザインのレーシングスーツで登場した佐藤琢磨(画像)
スーパーアグリのドライバー、佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、13日にメルボンで行われたフォトセッションに新しいデザインのレーシングスーツを身にまとって登場した。

2008年のスーパーアグリのレーシングスーツは、昨年のホワイトから一転してブラックが基調。右上半身と腕周りにはイメージカラーのレッドのラインが入る。メーカーもスパルコ製からOMP製へと変更になった。

財政問題などで、一時は出場が危ぶまれたスーパーアグリだが、新たにマグマ・グループとのパートナーシップを発表し、開幕グリッドが実現した。

まだ契約は詰め切れてないとのことだが、この新しいカラーリングで新たなスタートを切るスーパーアグリに期待したい。
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