2008年03月のF1情報を一覧表示します。

ニコ・ロズベルグ、「中段グループは接戦になるだろう」

2008年3月14日
ニコ・ロズベルグ:インタビュー
今シーズン、ウィリアムズのレースドライバーとして3年目を迎えますね。目標はなんですか?
まずは、チームのために全体的に進歩して、2007年シーズンから前進することだ。僕たちは一緒に長い間仕事をしているから、みんながお互いのことをよく知っている。だから、それを生かさなければならなし、アドバンテージになるだろう。チャンピオンシップを考えると、コンストラクターズランキングで順位を上げることが僕たちの最優先事項の1つだ。

佐藤琢磨 ヘルメット(2008年)

2008年3月14日
佐藤琢磨 ヘルメット(2008年)

佐藤琢磨が着用するヘルメット。デザインは1996年に佐藤琢磨自身によってデザインされたもの。ヘルメット前から見たときに琢磨のイニシャルである「T」の字になるようにデザインされている。以降、ラインの太さや色合いなどは変化しているが、基本デザインは変わっていない。アライ製「GP-5」。ペイントはスタジオ・コメ。

ライコネン、「プレッシャーは感じていない」

2008年3月14日
ワールドチャンピオンとしてシーズンを迎えるライコネン(画像)
ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンは、フェラーリでの2年目となる今シーズンをよりリラックスした状態で迎えようとしている。

「現在の状況は、ずっと楽だね。去年はあまり準備できてなかったし、チームによっては新顔だった。注目されているとしても、まったくプレッシャーは感じていないよ。まだシーズンは始まってさえいないんだからね。今週末と残りのシーズンを待って判断しよう。我々はベストを尽くすよ。テストから考えると、2つのチームと4名のドライバーによる接戦になるだろうね。」

マッサ、「すべての答えは日曜にわかる」

2008年3月13日
シーズンに自信をみせるフェリペ・マッサ(画像)
フェリペ・マッサが、オーストラリアGP開幕を前に、2008年のフェラーリ、そしてシーズンにかける意気込みを語った。

「去年と何も変わってないよ。最初のレースは全員が0ポイントからのスタートだし、チームの取り組みは去年と変わらない。可能な限り高いポジションでフィニッシュし、優勝を狙うだけさ。今週末にはウインターテストの後で誰が本当に強いかがわかるん。もちろん、いつも通り、優勝を狙うよ。」

フェラーリ、エティハド航空とパートナー契約

2008年3月13日
エティハド航空とのスポーサー契約を発表したフェラーリ(画像)
フェラーリは13日、アラブ首長国連邦の航空会社であるエティハド航空と公式スポンサー契約を結んだことを発表した。契約期間は3年。

エティハド航空のロゴは、リアウィングの裏側とドライバーのヘルメットで露出される。

マクラーレン、オリンパスとの提携を発表

2008年3月13日
オリンパスとの提携を発表したマクラーレン(画像)
マクラーレンは12日、オリンパス(Olympus)がチームの写真撮影サービス公式サプライヤーになったこと発表した。オリンパスは昨年末までフェラーリのスポンサーだった。

今回の新たなパートナーシップにより、2008年シーズン“Olympus E system(オリンパスE-システム)”を使用するイギリス人フォトグラファー、ジョン・ニコルソン氏がチームと共に行動し、コース上での活動だけでなく、チャンピオンシップに挑戦するチームの舞台裏を撮影していく。

キミ・ライコネン ヘルメット (2008年)

2008年3月13日
キミ・ライコネン ヘルメット (画像)
キミ・ライコネンの2008年のヘルメット。カラーリングは昨年に比べると黒の割合が増えましたね。そして、「Iceman」の文字と草花のようなラインによって、バラエティに富んだデザインとなっています。

フェリペ・マッサ ヘルメット (2008年)

2008年3月13日
フェリペ・マッサ ヘルメット (画像)
フェリペ・マッサの2008年のヘルメット。昨年に比べるとラインがシャープになって精悍なイメージになりましたね。イエローのカラリングもグリーンとのグラディエーションになり、ブルーとの相性が良くなりました。

マグマ・グループとスーパーアグリ

2008年3月12日
マグマ・グループ代表 マーティン・リーチ
スーパーアグリを取得する新たなパートナーとして発表された「マグマ・グループ」という企業がF1ファンの関心の的となっている。

マグマ・グループ(MAGMA GROUP)とは、フォードとマセラティの元取締役であるマーティン・リーチが率いるロンドンの自動車コンサルタント企業である。

まずマグマ・グループを率いるマーティン・リーチとはいかなる人物なのか。

マーティン・リーチは、マツダの製品開発部長を務めたのち、フォード・ヨーロッパの社長に就任。2003年と2004年にはジャガー・レーシング(現レッドブル)への支援とジョーダンF1チーム(現フォース・インディア)へのエンジン提供でF1との関わりを持った。ちなみにフォードでは、ホンダ・レーシングF1チームのニック・フライと同僚であった。
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