ホンダ、F1撤退後も2022年はHRD Sakura製エンジンをレッドブルに供給

2021年7月3日
ホンダ、F1撤退後も2022年はHRD Sakura製エンジンをレッドブルに供給
ホンダは、F1撤退後も2022年はレッドブル・レーシングとスクデリア・アルファタウリに日本のHRD-Sakuraで組み立てたF1パワーユニットを供給する。

ホンダは、今シーズン限りでF1から撤退。レッドブルはホンダのF1エンジンの知的財産権を引き継いで、ミルトンキーンズの敷地内にレッドブル・パワートレインズを設立して独自にエンジンプログラムを運用する体制を整えている。

アルファタウリ・ホンダF1 「デグラデーションの分析に時間を割いていく」

2021年7月3日
アルファタウリ・ホンダF1 「デグラデーションの分析に時間を割いていく」 / F1オーストリアGP 金曜フリー走行
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1オーストリアGPの金曜フリー走行の作業について語った。

F1オーストリアGPでは、角田裕毅が6番手タイムをマーク。7番手に入ったピエール・ガスリーを0.026秒上回り、両方のセッションでチームメイトに先行した。

「先週は、我々のマシンがこのトラックで十分に戦えるということを証明できたと思う」とジョナサン・エドルズは語る。

ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート

2021年7月3日
ホンダF1:2021年 第9戦 F1オーストリアGP 金曜フリー走行レポート
レッドブル・リンクでの2戦目となる第9戦F1オーストリアGPが初日を迎えた。FP1ではレッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも両セッションで上位につけるなど、ホンダF1パワーユニット勢は順調に走行を重ねた。

FP1の序盤、角田裕毅はターン4でグラベルにはみ出す場面はあったものの、すぐにコースへ復帰すると、その後は問題なく走行を重ね、5番手タイムをマークする。

アルファタウリF1代表 「角田裕毅はイタリアに移って本当に良くなっている」

2021年7月3日
アルファタウリF1代表 「角田裕毅はイタリアに移って本当に良くなっている」
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅がチームの拠点に近いイタリアへと移り、ルーキーシーズンの苦戦から学んで以降、“本当に良くなっている”と考えている。

レッドブルとホンダの育成ドライバーである角田裕毅は、開幕戦F1バーレーンGPで9位でデビューして感銘を与えたが、その後は特に予選で苦戦し、4戦でノーポイントが続いた。そして、F1フランスGPの予選Q1ではスピンし、7レースで3度目の予選クラッシュを喫した。

ピエール・ガスリー 「今日は巻き返しを図るような気分だった」

2021年7月3日
ピエール・ガスリー 「今日は巻き返しを図るような気分だった」 / アルファタウリ・ホンダ F1オーストリアGP 金曜フリー走行
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年F1オーストリアGPの金曜フリー走行を7番手タイムで終えた。

9番手でFP1を9番手タイムで終えたピエール・ガスリーは、FP2でチームメイトの角田裕毅から0.023秒差の7番手でセッションを終了。コンディションの変化への対応を課題に挙げた。

角田裕毅、6番手タイム 「先週のペースを引き続き発揮できている」

2021年7月3日
角田裕毅、6番手タイム 「先週のペースを引き続き発揮できている」 / アルファタウリ・ホンダ F1オーストリアGP 金曜フリー走行
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアGPの金曜フリー走行を2番手で終えた。

FP1の序盤、角田裕毅はターン4でグラベルにはみ出す場面はあったものの、すぐにコースへ復帰すると、その後は問題なく走行を重ね、5番手タイムをマーク。FP2では6番手タイムを記録し、両方のセッションでチームメイトのピエール・ガスリーを上回った。

「角田裕毅は悪い癖でやらかさなければ良い週末を過ごせる」

2021年7月2日
「角田裕毅は悪い癖でやらかさなければ良い週末を過ごせる」とホンダF1 山本雅史MD
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、F1シュタイアーマルクGPでの角田裕毅のレースを振り返り、“悪い癖でやらかさなければ”良い週末を過ごせるこを実証できたと語る。

今年、13年ぶりの日本人F1ドライバーとしてアルファタウリ・ホンダF1でデビューを果たした角田裕毅、開幕戦の予選Q2で2番手タイムを記録し、決勝でも9位入賞を果たすというパフォーマンスで大きな期待がかけられた。

ピエール・ガスリー 「接触はシャルル・ルクレールのミス」

2021年7月1日
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリー 「接触はシャルル・ルクレールのミス」
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1シュタイアーマルクGPのオープニングラップでのシャルル・ルクレール(フェラーリ)との接触について詳しく振り返り、単純にルクレールが誤った判断を下したと結論付けた。

決勝はピエール・ガスリーが6番グリッド、シャルル・ルクレールが7番グリッドからスタート。ターン1の後、ルクレールのフロントウイングがガスリーの左リアタイヤに接触し、ガスリーのタイヤはパンクした。

角田裕毅 「無線でのコミュニケーションを高めていく必要がある」

2021年7月1日
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅 「無線でのコミュニケーションを高めていく必要がある」
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPでの無線コミニュケーションミスが、レースを妨げ、ポイントを失う可能性があったことを明らかにし、今週末のF1オーストリアGPで再発防止に取り組んでいると語った。

角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPの予選Q3でバルテリ・ボッタスの進路を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科され、最終的に10位でレースをフィニッシュして1ポイントを獲得したが、チームとの無線を介した誤解により、順位を上げることができなかったと説明する。

アルファタウリ・ホンダF1 「低速コーナーでの弱点克服が好転の鍵」

2021年6月30日
アルファタウリ・ホンダF1 「低速コーナーでの弱点克服が好転の鍵」
アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、2021年F1マシンであるAT02を低速コーナーの改善が好転の鍵だと説明する。

ピエール・ガスリーは、2021年F1シーズンの傑出したパフォーマーの1人であり、予選でトップ6を6回達成し、Q3を逃したのはまだ1回しかない。
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