ホンダF1:2021年 第15戦 F1ロシアGP 金曜フリー走行レポート
2021年9月25日
2021年 第15戦 F1ロシアGPがソチ・オートドロームで開幕し、初日のフリー走行では、レッドブル・レーシング・ホンダとスクーデリア・アルファタウリ・ホンダはともに好調なペースを見せました。
明日の天候が雨と予想されており、各チームはその影響を考慮して、FP1からソフトタイヤを使用して燃料搭載量の少ない状態でのアタックを見せるなど、普段の初日とは異なるアプローチを展開した。
明日の天候が雨と予想されており、各チームはその影響を考慮して、FP1からソフトタイヤを使用して燃料搭載量の少ない状態でのアタックを見せるなど、普段の初日とは異なるアプローチを展開した。
アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅は自信を持って走ることができていない」
2021年9月25日
アルファタウリ・ホンダのチーフレースエンジナニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年F1ロシアGPの金曜フリー走行を振り返った。
F1ロシアGPの初日のプラクティスでは、ピエール・ガスリーがトップから0.252秒差の3番手タイムを叩き出した一方で、チームメイトの角田裕毅はガスリーよりも2秒以上遅いタイムで18番手に沈んだ。
F1ロシアGPの初日のプラクティスでは、ピエール・ガスリーがトップから0.252秒差の3番手タイムを叩き出した一方で、チームメイトの角田裕毅はガスリーよりも2秒以上遅いタイムで18番手に沈んだ。
角田裕毅 「ピエール・ガスリーとの大きなタイム差に混乱している」
2021年9月25日
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1ロシアGPの金曜日フリー走行におけるチームメイトのピエール・ガスリーとのタイム差に「かなり混乱」していることを認める。
ピエール・ガスリーは、最速のメルセデス勢の後ろの3番手タイムを記録。トップタイムのバルテリ・ボッタスから0.252秒という有望なパフォーマンスを見せた。
ピエール・ガスリーは、最速のメルセデス勢の後ろの3番手タイムを記録。トップタイムのバルテリ・ボッタスから0.252秒という有望なパフォーマンスを見せた。
ピエール・ガスリー、縁石でフロントウイング脱落も「大きな懸念はない」
2021年9月25日
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2021年F1ロシアGPのフリー走行2回目の終了間際に縁石に接触してフロントウイングが脱落。取り急ぎ大きな懸念はないが、設計を見直す必要があるかもしれないと語った。
フリー走行2回目に3番手タイムを記録したピエール・ガスリーだが、FP2の終了間際に“バナナ”縁石を横切った際にフロントウイングが脱落。
フリー走行2回目に3番手タイムを記録したピエール・ガスリーだが、FP2の終了間際に“バナナ”縁石を横切った際にフロントウイングが脱落。
角田裕毅、貴重なドライでの走行距離を伸ばす「全体的なグリップに苦戦」
2021年9月25日
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1ロシアGPの金曜フリー走行を18番手タイムで終えた。
午前中のFP1で精力的に走行を重ねた角田裕毅は、全ドライバー中最多周回数をマーク。ソチにおけるF1マシンでの経験を積んで16番手タイムをマーク。FP2でも多くの周回を重ね、明日はドライコンディションでの走行ができないことが見込まれているため、貴重なデータを収集した。
午前中のFP1で精力的に走行を重ねた角田裕毅は、全ドライバー中最多周回数をマーク。ソチにおけるF1マシンでの経験を積んで16番手タイムをマーク。FP2でも多くの周回を重ね、明日はドライコンディションでの走行ができないことが見込まれているため、貴重なデータを収集した。
ホンダF1:2021年 第15戦 F1ロシアGP プレビュー
2021年9月24日
F1ロシアGPの舞台は、ソチ・オートドローム。ヘルマン・ティルケ氏の設計による、公道と専用サーキットが組み合わされたレイアウトで、2014年のソチオリンピック開催後、その跡地にサーキットが建設された。
F1開催は2014年から始まり、今年が8回目。セクター2では中速の90度コーナーが連続し、最終セクターは低速コーナーで構成されている。一方、最終コーナーからターン1まではカレンダー中でも最長の全開区間の一つとなっており、パワーユニットへの負担も大きくなる。
F1開催は2014年から始まり、今年が8回目。セクター2では中速の90度コーナーが連続し、最終セクターは低速コーナーで構成されている。一方、最終コーナーからターン1まではカレンダー中でも最長の全開区間の一つとなっており、パワーユニットへの負担も大きくなる。
「角田裕毅は荷物をまとめて家に帰るべき」 弱気な発言に痛烈批判
2021年9月23日
元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、アルファタウリ・ホンダのルーキーである角田裕毅に感銘を受けておらず、2022年以降に角田裕毅はF1で生き残ることはできないと信じている。
元レッドブルのF1ドライバーであり、現在はChannel 4のコメンテーターを務めるデビッド・クルサードは、自分が2022年もアルファタウリに残留できて驚いたという角田裕毅のコメントに特に疑問を呈している。
元レッドブルのF1ドライバーであり、現在はChannel 4のコメンテーターを務めるデビッド・クルサードは、自分が2022年もアルファタウリに残留できて驚いたという角田裕毅のコメントに特に疑問を呈している。
ホンダF1、レッドブルと2023年のマーケティング面での提携を議論
2021年9月23日
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、F1撤退後の2022年、さらには2023年もレッドブル・レーシングおよびスクーデリア・アルファタウリとどのように関係を維持していくかについて語った。
ホンダは、2021年末でF1から撤退するが、知的財産権を譲渡したレッドブルF1が独自のエンジン部門を軌道に乗せるまでサポートを続けていく。
ホンダは、2021年末でF1から撤退するが、知的財産権を譲渡したレッドブルF1が独自のエンジン部門を軌道に乗せるまでサポートを続けていく。
角田裕毅 「ソチでもステップ・バイ・ステップのアプローチを継続」
2021年9月23日
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、2021年F1ロシアGPへの意気込みを語った。
「モンツァでのレースウイーク前に、来季のアルファタウリ残留が発表されました。それまで100パーセント確信しているとは言えませんでしたが、今季はいいパフォーマンスを見せられていたので、自信はありました。とてもうれしいですし、チームとホンダに感謝しています」と角田裕毅は語る。
「モンツァでのレースウイーク前に、来季のアルファタウリ残留が発表されました。それまで100パーセント確信しているとは言えませんでしたが、今季はいいパフォーマンスを見せられていたので、自信はありました。とてもうれしいですし、チームとホンダに感謝しています」と角田裕毅は語る。