フェルナンド・アロンソのレース週末
2008年5月29日

今週末はモナコにいましたが、このサーキットではなにを思い出しますか?
ストリートでのレースはエキサイティングだし、ドライバーにとってモナコより偉大なレースはない。残念ながら今週末はそうならなかったけど、2つの特別な勝利を含めて、ここには良い思い出がある。でも、いくつか逃したチャンスがあった。2004年にヤルノ(・トゥルーリ)が優勝したときのように。僕たちはその日ルノーのワン・ツーを達成できそうだった、僕は壁にヒットしてしまった。
フェルナンド・アロンソ、「僕の間違いだった」
2008年5月27日

アロンソは、トラックに最も激しい雨が降ったとき、エクストリーム・ウェットタイヤに履き替えリカバーを試みた。アロンソは、ニック・ハイドフェルドよりも速かったが、数ラップにわたりハイドフェルドの後で身動きがとれなかった。
アロンソは14周目、ローズ・ヘアピンで内側からハイドフェルドを追い抜こうとして接触した。アロンソはフロントウィングにダメージを負い、交換を余儀なくされ、上位フィニッシュのチャンスを失った。そして、ハイドフェルドは、スポーパンクチャーに陥った。
ルノー、アロンソのアグレッシブさが裏目に出た10位
2008年5月26日

フェルナンド・アロンソは、スタンダード・ウェットタイヤで7番手からスタート。スタートでニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)をかわし6位に浮上。しかし、その後、ウォールに右リアタイヤを接触。ピットインでエクストリーム・ウェットに交換しプッシュするが、ローズ・ヘアピンでニック・ハイドフェルド(BMW)と接触。フロントウィングを破損し、ピットインで大きく順位を落とす。中盤、どこよりも早くドライタイヤに変更するギャンブルを行うが、健闘虚しく10位でレースを終えた。
ルノー:モナコGP予選 アロンソが7番手
2008年5月25日

グリップ不足に悩まされたアロンソだが、実力で7番手を獲得。昨年と違いチャンピオンシップを争っていないアロンソは、アグレッシブな戦略をほのめかしている。
一方、ネルソン・ピケJr.は、今回もチームメイトに遠く及ばずQ1で脱落。厳しい状況が続いている。
フェルナンド・アロンソ、「ウィリアムズとの戦いになるだろう」
2008年5月24日

木曜日はどうでしたか?
僕たちはだいたい、ここ2つのグランプリと同じポジションにいると思う。トップチームの後ろだ。僕たちは実際に異なる敵と戦っている。トルコではレッドブルだったし、ここではウィリアムズが予想していたよりも良いパフォーマンスに思えるから、彼らとの戦いになると思う。
ここは壁にヒットしやすいですよね?
うん。ミスをする余地はない。僕たちは今日もう一度それを証明した。ターン1で遅めにブレーキングし、マシンのリアが流れて、リカバーは不可能だった。少しの壁への接触も、マシンを壊すのに十分だ。
ルノー:モナコGP初日 アロンソがクラッシュ
2008年5月23日

フリー走行2回目では、ルノーは両ドライバーがクラッシュ。ピケJr.は1コーナーでスピンし、リアウィングを破損した。
フェルナンド・アロンソ、「モナコではトラクションが課題」
2008年5月20日

フェルナンド、あなたはトルコで、スペインGPでみせた進歩を確認しましたね。モナコが近づきましたが、あなたはどう考えますか?
本当に満足している。我々はトルコで、スペインが単なる偶然ではないことを証明した。ヘイキのスタート直後のトラブルが助けになったのは確かだけど、僕は3ポイントを獲得した。とても重要な3ポイントだし、それは我々が改善し、戦いに戻った証拠となった。上位で戦うには、まだやることはたくさんあるけど、僕たちは正しい方向へ動いているし、そこに戦うことを今まで以上に決心させたね。
ルノー:トルコGP アロンソが6位入賞
2008年5月12日

7番手からのスタートとなったフェルナンド・アロンソは、オープニングラップで2つのポジションをあげる。その後、ライコネンに抜かれ、ピットストップでニック・ハイドフェルドに先行を許すも、それ以外は危なげないレース運びで6位でフィニッシュ。チームに貴重な3ポイントをもたらした。
一方、後方からのスタートとなったネルソン・ピケJr.にとっては苦しいレースとなったが、15位完走を遂げた。
ルノー:トルコGP予選 アロンソが7番手
2008年5月11日

前戦スペインGPで印象的な走りをみせたルノー。この日もアロンソは危なげなくQ3に進出し、7番グリッドを獲得した。
一方で、チームメイトのピケJr.はQ1で脱落。17番手からのスタートとなった。