【F1マシン着目点】 アルファロメオ C42:前後ともプッシュロッドを選択

2022年2月17日
【F1マシン着目点】 アルファロメオ C42:前後ともプッシュロッドを選択 / 2022年F1マシン解説
アルファロメオF1の2022年F1マシン『C42』は、これまで発表された新車のなかでは唯一、前後ともにプッシュロッド式サスペンションを選択している。

アルファロメオF1は、2月15日(火)に事前予告なしに『C42』のシェイクダウンを実施。雨のフィオラノ・サーキットでカモフラージュ塗装がされたマシンをバルテリ・ボッタスが走らせた。

アルファロメオF1、2022年F1マシン『C42』のシェイクダウン画像が流出

2022年2月15日
アルファロメオF1、2022年F1マシン『C42』のシェイクダウン画像が流出
アルファロメオF1が、2022年F1マシン『C42』のシェイクダウンを実施している画像が流出している。

アルファロメオF1は、『C42』の正式カラーリングを2月27日に発表するとアナウンス。2月23日(水)からバルセロナで実施される1回目のプレシーズンテストにはテスト専用カラーで参加するとしている。

周冠宇 「ペイドライバーとの認識を変えられるかは自分次第」

2022年2月11日
中国人初のF1ドライバーとなる周冠宇 「ペイドライバーとの認識を変えられるかは自分次第」
中国人初のF1ドライバーとなる周冠宇は、“ペイドライバー”という認識に悩まされていないと語る。

昨年のFIA-F2をランキング3位で終えた22歳の周冠宇は、アルピーヌF1の開発ドライバーからステップアップし、2022年にアルファロメオからF1デビュー。中国初のF1ドライバーとなる。

「中国では、僕が今いる場所にたどり着くのは非常に難しい」と周冠宇はBlickに語った。

ボッタス、メルセデスF1時代は「喉元にナイフを突きつけられている感覚」

2022年2月9日
バルテリ・ボッタス、メルセデスF1時代は「喉元にナイフを突きつけられている感覚」
バルテリ・ボッタスは、単年契約のメルセデスF1でパフォーマンスを発揮しなければならないというプレッシャーは「喉元にナイフを突きつけられている」ような感覚だったと語る。

バルテリ・ボッタスの観点からすれば、同じマシンに乗っているルイス・ハミルトンを倒さなければならないという挑戦、コンストラクターズチャンピオンシップの戦いなど、いくつかの理由が考えられる。ただ、ボッタスはメルセデスがそのタイトルを獲得する上で不可欠な役割を果たしてきた。

アルファロメオF1、C42はフェラーリのギアボックスとリアサスを不採用

2022年2月6日
アルファロメオF1、C42はフェラーリのギアボックスとリアサスを不採用
アルファロメオF1の2022年F1マシン『C42』は、F1パワーユニットはフェラーリから供給を受けるものの、ギアボックスとリアサスペンションは独自に構築。フェラーリとの関係性はより希薄となっている。

昨年、アルファロメオF1は、フェラーリとのF1パワーユニット供給契約を更新したが、これまでフェラーリのアカデミードライバーが1つのシートを占有するという縛りは解放された。

バルテリ・ボッタス、レース・オブ・チャンピオンズ出場を取り止め

2022年2月5日
F1:バルテリ・ボッタス、レース・オブ・チャンピオンズ出場を取り止め
アルファロメオF1のバルテリ・ボッタスは、今週末に出場予定だったレース・オブ・チャンピオンズ出場を取り止めた。

バルテリ・ボッタスは、今週スウェーデンのピテ・ハヴスバッドで行われるレース・オブ・チャンピオンズで、土曜日にはミカ・ハッキネンとチーム・フィンランドを結成してネイションズアップの総合優勝を目指し、日曜日んは個人戦であるレース・オブ・チャンピオンズを争うを予定だった。

周冠宇 「ボッタス以上にF1ルーキーイヤーに適したチームメイトはいない」

2022年2月3日
周冠宇 「ボッタス以上にF1ルーキーイヤーに適したチームメイトはいない」
アルファロメオF1でデビューを果たす周冠宇は、経験と寛容さを兼ね備えたバルテリ・ボッタスほどF1ルーキーイヤーのチームメイトに適したドライバーはいないと語る。

周冠宇は、来月3月のF1バーレーンGPのグリッドに並ぶことで中国人初のF1ドライバーとなり、F1の歴史を名を刻むことになる。

アルファロメオF1、2022年F1マシン『C42』の正式カラーは2月27日に披露

2022年2月2日
アルファロメオF1、2022年F1マシン『C42』の正式カラーは2月27日に披露
アルファロメオF1は、2022年F1マシン『C42』の正式な発表はカタルーニャ・サーキットで行われる1回目のプレシーズンテスト後の2月27日(日)になることを発表した。

アルファロメオF1は、ソーシャルメディアで2022年F1マシン『C42』を2月27日に発表するとアナウンス。それ以外の説明がはないため、2月23日(水)~25日(金)にバルセロナで実施される1回目のプレシーズンテストをスキップすると解釈された。

アルファロメオF1、2022年F1マシンは『C42』と命名

2022年2月2日
アルファロメオF1、2022年F1マシンは『C42』と命名
アルファロメオF1は、2022年F1マシンが『C42』と呼ばれることを確認した。

F1は、2021年に新レギュレーションを導入する予定だったが、新型コロナウイルスのパンデミックによって1年延期となった。アルファロメオF1は、先に新レギュレーションに合わせて2022年F1マシン『C40』として開発しており、前年シャシーがキャリーオーバーされた2021年F1マシンに『C41』と名付けた。

アルファロメオF1、周冠宇マネーで予算上限の資金確保 「大きなチャンス」

2022年1月31日
アルファロメオF1、周冠宇マネーで予算上限の資金確保 「大きなチャンス」
アルファロメオF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、今シーズンのチームの財政状況は予算上限いっぱいまで支出できるはずだと語り、大きなチャンスだと捉えている。

フレデリック・バスールは、周冠宇の加入によって中国市場を開拓し、バルテリ・ボッタスというレースウィナーの加入も伴って、F1スポンサーシップに関してアルファロメオF1を“トップページ”に置くための追加の資金をもたらすことを希望していると語っていたが、計画は機能しているようだ。
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