アントニオ・ジョビナッツィ、残留を諦めず「F1外のことは考えていない」
アントニオ・ジョビナッツィは、まだ2022年のアルファロメオF1との契約が発表されていないが、まだシートを維持するチャンスは残されていると語る。

2019年にアルファロメオF1に加入したアントニオ・ジョビナッツィは今シーズン限りで契約が期限を迎える。だが、3シーズンで19ポイントしか獲得できておらず、今季はまだ1ポイントに留まっており、チームは2022年にまったく新しいラインナップを検討していると考えられている。

アントニオ・ジョビナッツィのチームメイトであるキミ・ライコネンはすでにF1引退を発表しており、そのシートにはバルテリ・ボッタスが座ることになった。ジョビナッツィは、ニック・デ・フリース、周冠宇、テオ・プルシェアといった若手ドライバーとシートを争っている。

Marca の報道によると、周冠宇がリストのトップに躍り出ており、彼のスポンサーは2022年のアルファロメオF1のシート獲得のために3000万ユーロ(約39億円)を支払うことをいとわないとされている。

しかし、アントニオ・ジョヴィナッツィは決して諦めていないと主張すr。

「僕は、過去を見ないだけでなく、未来も見ない人だ」とアントニオ・ジョビナッツィは RacingNews365 に語った。

「まだF1で自分の将来に取り組んでいないのはそれが理由だ。現時点では、来年に他のレーシングクラスに参加することを考えていない。今シーズンの残りの部分では、F1で可能な限りのことをしたいと思っている」

「シーズンの終わりに決定を下すのはチームのボス次第だが、今のところ、僕はすべてを捧げ続けていく」

前戦F1オランダGPで、アントニオ・ジョビナッツィは、予選ベストタイとなる7番グリッドを獲得した。

しかし、フェルナンド・アロンソとのオープニングラップでのバトルで順位を落とし、レース後半にパンクしたため、ノポイントでザントフォールト・サーキットを離れた。

アントニオ・ジョビナッツィは、予選でおパフォーマンスがアルファロメオとの将来を確保するのに役立つことを望んでいると語っていた。

「確かにそれは役立つだろう」とアントニオ・ジョビナッツィは語った。

「でも、僕たちはF1でそれがどのようになっているのか分かっている。僕はベストを尽くした」

将来の決定を期待する時期についてはアントニオ・ジョビナッツィは「残念ながらまだだ。でも、今月か来月がきっとその月になるだろう」と語った。

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カテゴリー: F1 / アントニオ・ジョビナッツィ / アルファロメオF1チーム