フラビオ・ブリアトーレ
フラビオ・ブリアトーレは、フェラーリがF1ドイツGPでのチームオーダーの件でFIAから重い処罰を受けることはないと考えている。

FIAは、遅くとも9月10日まで世界モータースポーツ評議会でフェラーリのチームオーダーについて検討するとされている。

「チームオーダー規約は意味をなしていないし、廃止すべきだ。F1はチームスポーツだ」とフラビオ・ブリアトーレは語る。

元ルノーのチーム代表フラビオブリアトーレは、2009年のシンガポールGPでの“クラッシュゲート”スキャンダルにとって世界モータースポーツ評議会からF1からの追放を命じられた。

「フェラーリは間違ったことはしていないと思っている」

「フェルナンドは、マッサよりも多くのポイントを獲得しており、最もタイトルを獲得するドライバーに賭けることは論理的なことだ」

「もっと上手く取り扱うことができたかって? 後からそういうのは簡単だが、レース中は別だ」

「だが、マッサのエンジニア(ロブ・スメドレー)が特定のコメントをするべきではなかったのは明らかだ。しかし、ドライバーズチャンピオンシップに勝てるのは1人だけだ」

フラビオ・フリアトーレは、フェラーリが世界選手権からの除外やレース禁止のような厳しい処罰を心配する必要はないと語る。

「世界モータースポーツ評議会の会長は、フェラーリを管理し、2002年のオーストリアGPでバリチェロにチェッカーフラッグでシューマッハをオーバーテイクさせるよう命令したジャン・トッドだ。全員がリラックしていていいと思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ