F1韓国 評価
金曜日に初めて韓国インターナショナルサーキットを走行したF1ドライバーの多くがそのレイアウトを絶賛している。

直前になってアスファルトが轢かれ、木曜日になっても工事を行っている画像が公開されたことから、ネット上ではまともに走行できないのではとの懸念が高まっていた。

実際、午前中のセッション開始時はサーキットがかなり汚れており、運転が困難にも見えたが、そこは流石のF1ドライバー。ピットエントリーへ安全性やグリップの低さへの指摘はあるが、実際に走行した大部分のF1ドライバーが韓国インターナショナルサーキットのレイアウトを「楽しい」と絶賛している。

マーク・ウェバー (レッドブル)
「ここは走っていて楽しいね。ユニークなセクションがあるし、新しい会場はドライバーにとって常にチャレンジだ」

セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「今日は、スライドしたり、ドリフトしたり、集中特訓ができた。とても楽しかったよ」

フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「走るには最高のトラックだし、3つのセクターがそれぞれ異なっていてとても面白い。セクター1は優れたトップスピードが必要だし、セクター2は速いコーナー、セクター3は低速コーナーが特徴だ。ターン4からターン6の部分が気に入った。非常に異なるラインがあって、オーバーテイクの可能性がある。イスタンブールの最終セクターを思い起こさせるね」

フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「このトラックは好きだね。いろんな種類のコーナーがあってとても長い。いくつかのセクションは伝統的なサーキットに似ているし、他はストリートトラックのようだ。ターン11は難しいね。事実上、1つのコーナーに2つのコーナーがあって、その直後に方向転換がある」

ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「僕たちのクルマはここでかなりうまく機能しているし、サーキットを楽しんでいるよ。楽しいし、流れがある」

ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
「走るには最高のトラックだし、オーバーテイクができそうなロングストレートとヘアピンがあってレースにも良さそうだ。最初に数ラップしたらグリップレベルは問題なかったし、予想していたほど滑りやすくはなかったね」

ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
「トラックはとても良かったし、今日は走るのが楽しかった。もちろん、全体的にできたてのアスファルトで新しいトラックなのでラバーが載る必要があるけど、良くなっているし、一日で大きく改善した。サーキットは嬉しいサプライズだ。非常に要求が多く、チャレンジングでトリッキーだ。僕が大好きチャレンジを提供してくれる」

小林可夢偉 (ザウバー)
「とてもいいコースはですね。チャレンジングですし、とくに最後のセクターは難しいですが、走っていて楽しいです」

ニック・ハイドフェルド (ザウバー)
「序盤のトラックはグリップレベルが低いと予想していたけど、思っていたよりもさらに低かったね。2分くらいのラップタイムで始まったけど、そのあと油と埃が消え始めて、ラバーが載ったら、サーキットは本当に楽しくなっていった。コーナーが組み合わせられた素晴らしいレイアウトだ。次のコーナーに繋げるために最初のコーナーを正しく走らなければならないけど、僕はそれが好きなんだ」

ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
「トラックはとてもスムーズで走るには最高だね」

エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
「新しいトラックを学ぶことは本当に楽しかった。流れは最高だし、いくつか素晴らしいコーナーがある。特に最終セクターのピットストレートに曲がるところなんかはいいよね。現代的なトラックにしては特徴が多いし、グリップがついてからは走るのが楽しかった」

ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
「本当に面白いトラックだし、走っていて楽しい」

ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
「トラックはかなり素晴らしいし、ここでドライブするのは好きだね」

ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
「最終コーナーが気に入った。非常に素晴らしいね。リスクを冒す必要のある本物のドライバーズコーナーだ」

ティモ・グロック (ヴァージン・レーシング)
「新しいトラックは本当に好きだ。技術的にとても面白いし、レーシングドライバーに必要な全てが揃っている。ロングストレート、オーバーテイクができるヘアピン、非常に狭いセクターが、1つのエキサイティングなラップにすべてミックスされている」

ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン・レーシング)
「韓国インターナショナルサーキットでの初めてのセッションはうまくいったし、本当に好きなトラックだ」

ヘイキ・コバライネン (ロータス)
「今日は楽しかった。まず、全てを準備するためにこのような良い仕事をしてくれたレース主催者に感謝の意を述べたい。特にイベントについて懸念があったのに、金曜日にスダンドにいる多くのファンを見ることは素晴らしいことだ。週末に向けて、そしてここでの今後のレースためにも非常に良いことだと思う。セクター2の序盤の高速コーナーはかなりクールだし、セクター3にはかなりチャレンジングなコーナーもある。ロングストレートとタイトコーナーのあるセクター1ではオーバーテイクが見られると思う」

ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)
「全体的にいいサーキットだと思う。実際にどこでプッシュできるかを見つけるにはもう少し走ってみる必要があるけど、明日と日曜日に向けてセットアップを煮詰めるために今夜もう少し作業をするので問題はないと思う」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1韓国GP