ウィリアムズF1、実力で2台揃ってQ2進出 / F1ハンガリーGP 予選
ウィリアムズF1は、2020年のF1世界選手権 第3戦 F1ハンガリーGPの予選でジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィがQ2に進出。チームにとって2台揃ってのQ2進出は2018年のF1イタリアGP以来となる。

過去2年間テールエンダーが定位置だったウィリアムズF1だが、前戦F1シュタイアーマルクGPの予選ではジョージ・ラッセルがQ2に進出して12番グリッドを獲得。ただ、雨の予選であり、運が味方した部分もあった。

しかし、今回の予選ではドライコンディションでの戦い。ジョージ・ラッセルは再び12番グリッド、ニコラス・ラティフィは15番グリッドを獲得。実力でアルファロメオとハースに勝った。

「マシンはこのような涼しいコンディションの予選で生き生きしていたし、とても楽しかった」とジョージ・ラッセルはコメント。

「今回もこれほど速いとは思っていなかった。クルマのふぃおリングは素晴らしかったし、良いリズムに乗ることができた。Q2ラップは残念だった。トラフィックに引っかかってしまったし、今日はQ3も可能だったと思う。そうなっていたら素晴らしかっただろうね」

「でも、12番手は去年の僕たちの位置を考えれば物凄いことだ。このトラックを全開で走るのは大好きだし、とても楽しかった。再びこのような結果を出したチームのことを誇りに思う。明日は少し雨が降ってくれることを祈っている。うまくやれるはずだし、良い結果を出せるはずだ。戦う準備はできているし、成功したレースにしたい」

Q2初進出となったニコラス・ラティフィは「間違いなく非常に満足している。Q2初進出だ」とコメント。

「チームの観点からも彼らが行ったすべての素晴らしい仕事を認める必要がある。このトラックが僕たちのマシンにより適しているだろうことはわかっていたけど、実力で2台揃ってQ2に進めたことは僕たちが多くの進歩を果たしたことを示している」

「それでも自分ではもう少し良い結果を期待していたので、さらに上位ではないことに少し落ち込んでいる。でも、全体的なセッションとして満足できるものだったと思うし、チームは本当によくやってくれた」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1ハンガリーGP