F1:セバスチャン・ベッテル、オーバーテイクアワード受賞も「素直には喜べない」
セバスチャン・ベッテルは、今年から新設された『オーバーテイクアワード』を受賞。しかし、予選で“あまりにも頻繁”に後方スタートとなった結果であり、必ずしも喜べるものではないと感じている。

F1は、2021年に最もオーバーテイクをしたF1ドライバーを称える『オーバーテイクアワード(Crypto.com Overtake Award)』を創設。シーズン終了後に特別な専用トロフィーがウィナーに贈られる。

セバスチャン・ベッテルは132回のオーバーテイクを成功させ、フェルナンド・アロンソ(128回)、キミ・ライコネン(127回)を上回って、最初のオーバーテイクアワードを勝ち取った。

だが、セバスチャン・ベッテルは、後方からスタートして、オーバーテイクしなければならないマシンだったという意味なので、素直には喜べないと語る。

「僕たちはあまりにも頻繁に期待外れに終わった」とセバスチャン・ベッテルは語った。

「僕たちはレースでポジションを作った。面白かったですが、結果の点ではそれほど楽しいものではなかった」

過去にセバスチャン・ベッテルは、オーバーテイクをせずに、スタートからチェッカーまでレースをシードする方が好きだと語っている。

セバスチャン・ベッテルは、2021年の最終戦F1アブダビGPで11位でチェッカーを受け、ポイントを獲得できなかった。最終的に43ポイントを獲得したベッテルは、チームメイトのランス・ストロールを9ポイント上回ってランキング12位でシーズンを終えた。

「僕たちはある程度のペースは持っていたと思う」とセバスチャン・ベッテルは、ヤス・マリーナ・サーキットでの日曜日のレースを振り返った。

「でも、残念ながら、あまりに長い間、アルファロメオの(アントニオ・)ジョビナッツィの後ろでスタックしてしまい、あまりに多くの時間を失った」

「クリーンエアでのペースは良かったけど、僕たちにできることはあまりなかった」

「最後のセーフティカーの状況は前例のないものだったかもしれない。僕たちは11位でフィニッシュしてポイントでシーズンを終えることができなかった」

セーフティカーが残り1周で退き、レースは物議を醸す形で終了した。レースコントロールは、周回遅れのすべての車両ではなく、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの間にいる5台だけアンラップを許可した。

その1周で逆転したマックス・フェルスタッペンが、レース優勝、F1ワールドチャンピオンを獲得している。

上位で何が起こっているのか知っていたかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「そこまで知らなかった」と答えた。

「最後のラップでオランダ人(のファン)がジャンプするのが見えただけだ。それでマックスがオーバーテイクしたことを知った」

「リスタート後にルイスがどのタイヤでスタートするかは分からなかったけど、彼には多くのチャンスがなかったと思う」

誰に勝って欲しかったかと質問されたセバスチャン・ベッテルは「シーズン後、そして、レース後、二人とも勝利に値する」と語った。

「最後、特にセーフティカーはちょっとした宝くじだったと思う。言ったように、二人とも非常に非常に強いシーズンを過ごしてきた。ルイスとマックスの両方を祝福したい」




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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / アストンマーティン