フランコ・コラピント F1開幕戦で大事故寸前 ローソンの失速を回避

2026年F1では新パワーユニットの導入によりMGU-Hが廃止され、ターボの立ち上がりが従来より難しくなったと指摘されている。スタートで複数のドライバーが加速に苦しむ場面が見られ、その影響が開幕戦でも露呈した。
コラピントが語る“危険すぎた”スタートの瞬間
16番グリッドからスタートしたコラピントは、前方で動けなくなったローソンのレーシングブルズを間一髪で回避した。
「スタートでリアムがグリッドで動けなくなってしまって、僕たちは大きな事故になりかけた」とコラピントは振り返った。
「正直言って、あの1周目を切り抜けられたのは本当に運が良かった。とても、とても運が良かった」
「こういうことは新しいマシンでは起こり得ることだけど、本当に危険でかなりスケッチーだった。無事に通り抜けられてよかったよ。リア右で少し壁に触れたけど、それくらいだった」
ローソン「まったく理由が分からない」スタートトラブル
一方、トラブルに見舞われたリアム・ローソンは、スタートで突然パワーを失ったと説明している。
「正直なところ、何が起きたのか全く分からない。スタートしたのにマシンが動かず、完全にパワーを失ってしまった」
「その状態が5秒くらい続いた。そのあと数秒してからパワーが戻ってきたけど、今度はホイールスピンしてしまった」
「何が起きたのか分からない。テストではこんなことはなかった」
ローソンはその後レースを続行し、最終的に13位でチェッカーを受けた。チームメイトでルーキーのアービッド・リンドブラッドがデビュー戦で8位入賞を果たしたのに対し、45秒遅れでのフィニッシュとなった。
「かなりフラストレーションが溜まる一日だった。昨日はとても良い一日で、2台とも良いポジションにつけていた」
「レース中のペース自体は悪くなかったと思うけど、エネルギー管理など様々な問題と戦い続けていた。振り返る必要があるけど、クリーンな一日ではなかった。スタート後もずっと問題を抱えていたから残念だ」
アルピーヌにとって厳しい週末
一方のコラピントは、レース中にストップ&ゴーペナルティも科され、最終的に14位でフィニッシュした。チームメイトのピエール・ガスリーからは64秒遅れだった。
「長いレースだった。今週末はペースに苦しんでいた」
「バーレーンのあとだから、もっと良い結果を期待していた。でもストップ&ゴーを受けてさらに30秒以上失ってしまった。本当に厳しい午後だった」
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