レッドブルF1幹部 「フェルスタッペンの王座獲得のチャンスは潰えてない」

2021年5月11日
レッドブルF1幹部 「フェルスタッペンの王座獲得のチャンスは潰えてない」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンにはルイス・ハミルトンを倒して2021年のF1ワールドチャンピオンを獲る“十分なチャンス”があると語る。

先週末のF1スペインGPでは、ルイス・ハミルトンがスタートでリードを奪われるも、2ストップ戦略を成功させる強さを見せてマックス・フェルスタッペンを終盤に抜き去り、2戦連続で勝利。ポイント差を14ポイントに獲得した。

マックス・フェルスタッペン 「2位は最大の結果。メルセデスの方が速かった」

2021年5月10日
マックス・フェルスタッペン 「2位は最大の結果。メルセデスの方が速かった」  / レッドブル・ホンダ F1スペインGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの決勝で2位表彰台を獲得した。

2番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、ターン1でルイス・ハミルトン(メルセデス)のイン側に飛び込み、リードを奪う見事なスタートを決める。角田裕毅のストップによってセーフティカー出動となったが、このリスタートでもフェルスタッペンは首位を堅持する。

マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンにいいカモにされてしまった」

2021年5月10日
マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンにいいカモにされてしまった」 / レッドブル・ホンダ F1スペインGP 決勝
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPの決勝で2トップ戦略を採用したライバルのルイス・ハミルトン(メルセデス)に「いいカモにされた=sitting duck)」ように感じたと語った。

マックス・フェルスタッペンは、オープニングラップのターン1までのロングストレートでポールシッターのルイス・ハミルトンを追い越し、オープニングスティントを通してハミルトンを寄せ付けなかった。

フェルスタッペン 「何かが足りていないことも認めなければならない」

2021年5月9日
マックス・フェルスタッペン 「何かが足りていないことも認めなければならない」 / レッドブル・ホンダ F1スペインGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの予選を2番手で終えた。

Q2では、2番手以下に大きく差をつけてトップタイムをマークしたマックス・フェルスタッペンは、Q3の1度目のアタックでトップと0.036秒差の2番手につける。最終アタックでタイム向上を狙ったものの、フェルスタッペンを含む多くのドライバーが最初のアタックからの更新を果たせず、フロントローの2番グリッドが確定した。

マックス・フェルスタッペン 「このサーキットで2番手はとても良い結果」

2021年5月9日
マックス・フェルスタッペン 「このサーキットで2番手はとても良い結果」 / レッドブル・ホンダ F1スペインGP 予選
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPの決勝を最前列からスタートできるのは“とても良い結果”だと語る。

マックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPの予選でわずか0.036秒及ばずルイス・ハミルトンの100回目のポールポジションを阻止することができなかった。2列目の3番手にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、4番手にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が並び、チームメイトのセルジオ・ペレスは8番グリッドからのスタートとなる。

マックス・フェルスタッペン、ミスで9番手も「競争力があると見ている」

2021年5月8日
マックス・フェルスタッペン、ミスで9番手も「競争力があると見ている」 / レッドブル・ホンダ F1スペインGP 金曜フリー走行
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの金曜フリー走行を9番手で終えた。

FP1ではトップから0.033秒という僅差で2番手タイムを記録していたマックス・フェルスタッペンだが、FP2では、ソフトタイヤを履いた最初の走行のターン10でワイドに膨らみ、アタックを中断。予選を想定したショートランをベストな状態で走行することはできなかった。

フェルスタッペン 「まだデプロイメントではメルセデスのPUの方が優勢」

2021年5月8日
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン 「まだデプロイメントではメルセデスのPUの方が優勢」 / F1スペインGP
ホンダのF1エンジンは2021年にパワーアップが果たしたが、エネルギーのデプロイメントの点ではまだメルセデスが優位性を報じているとマックス・フェルスタッペンは考えている。

2021年のF1マシンは昨年からキャリーオーバーされている部分が多いが、レッドブルとホンダF1は冬の間にパフォーマンスを大きく向上され、2チームの差はわずかなものになっている。

フェルスタッペン 「メルセデスF1を去るスタッフの気持ちは理解できる」

2021年5月7日
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン 「メルセデスF1を去るスタッフの気持ちは理解できる」
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、レッドブルの新しいF1エンジン部門と契約したメルセデスF1のスタッフたちが新しい挑戦を求める気持ちを“理解できる”と語る。

レッドブルF1は今年2月、今季限りでF1から撤退するホンダからF1パワーユニット技術を引き継ぎ、2025年の次のF1レギュレーションを見越して、F1エンジンの運用を社内に移すことを発表した。

角田裕毅とマックス・フェルスタッペンが初のツーショット

2021年5月7日
角田裕毅とマックス・フェルスタッペンが初のツーショット / F1スペインGP 木曜記者会見
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がF1スペインGPで初めて公式記者会見で顔を揃えた。

今年、アルファタウリ・ホンダF1でデビューを果たした角田裕毅は、レッドブル上層部から高い評価を受けており、将来、シニアチームのレッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンとチームを組む可能性も期待されている。
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