レッドブルF1のフェルスタッペン、残り2戦 「ハミルトンとの戦いを楽しんでいる」
レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、前戦F1カタールGPでルイス・ハミルトンのペースに対抗することができなかったが、残り2戦となった戦いを楽しんでいると語る。

F1カタールGPでマックス・フェルスタッペンは決勝直前にペナルティを科されて2番グリッドから7番グリッドに降格。5周目にルイス・ハミルトンに次ぐ2番手まで順位を上げたが、勝利に挑戦することはできなかった。

2位表彰台とともにファステストラップの追加ポイントも獲得したが、ルイス・ハミルトンに対するチャンピオンシップのリードは、14ポイントから8ポイントまで縮まった。

レース後、マックス・フェルスタッペンは、ペナルティに悩まされることはなかったと振り返った。

「7番グリッドからスタートすることを知った後は、とにかく順位を上げることに非常に意欲的だった。それがまさに僕たちがやったことだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。

「1周目は良かったし、5周目で2位になった。レース全体を通してギャップを縮めようと頑張ったし、彼らは追加のストップができなくなった。最後にファステストラップを獲得できたし、間違いなくそれには満足している」

「今週末、メルセデスに匹敵するペースはなかった。僕はファステストラップを獲得した。最終的、1ポイントの追加だけど、現時点ではすべてが重要だ。でも、今週末は僕たちにとって最高ではなかった」

マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとのポイント差はわずかであり、レッドブルとメルセデスの間で行き来するコース外の問題やペナルティは無視して、自分のドライビングだけに完全に集中していると語る。

「レースは複雑ではない。ブレーキペダル、スロットルペダル、ステアリングが付いている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「周りにはいろいろなショーがあるけど、僕たちドライバーが何をすべきかを分かっているし、周りのそれ以外のことは僕にはあまり関係がない。自分の仕事に集中する必要があるだけだと思う」

「僕たちは集中力を維持する必要がある。あと2つのレースがある。多くのことが起こる可能性がある。どこなことも可能だ」

ルイス・ハミルトンとのタイトル争いについてマックス・フェルスタッペンは「いい気分だ。最後まで厳しい戦いになるだろう」とコメント。

「最後まで難しいことはわかっているけど、それは素晴らしいことだと思う。エキサイティングなままだ」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / ホンダF1