F1:セバスチャン・ベッテル 「王者にチームメイトの助けなど必要ない」
セバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンには、F1タイトル争いのためにチームメイトからのサポートなど必要ないと感じている。

マックス・フェルスタッペンは、最後から2戦目となるF1サウジアラビアGPにルイス・ハミルトンを8ポイントリードした状態で臨む。

二人のタイトル争いに関しては、シーズン全体を通して、それぞれのチームメイトが最終結果にもたらすことができる役割について多くのことが語られてきた。

すでにタイトル争いから外れているメルセデスF1のバルテリ・ボッタスは、可能な限りルイス・ハミルトンのタイトル争いをサポートし、チームのコンストラクターズタイトル獲得を支援する役割を負っている。

それはレッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスも同様であり、マックス・フェルスタッペンをサポートするためにチームと契約し、さらに1年間契約を延長している。

4度のF1ワールドチャンピオンとしてチャンピオンシップ争いを戦い抜いてきたセバスチャン・ベッテルは、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンの両方がチームメイトに依存する必要はないと考えている。

「もちろん、マーク(ウェバー)もタイトル争いに参加していた。他の人たちにチームメイトをサポートしているのか、チームが非常に明確な役割を与えているのかは分からない」とセバスチャン・ベッテルはGPFansに語った。

「レッドブルでは決してそのポイントに到達しなかった」

「僕たちはポイント面は近すぎたと思うけど、シーズン後半に1台のマシンと1人のドライバーしかいないということは決してなかった」

「一般的に、僕はセカンドドライバーが助けるためだけに専念することの大ファンではないし、現在はそうではないと思う」

「少し誇大宣伝されているかもしれない。誰もが自分のレースのためにレースをし、自分のチャンピオンシップのために戦うべきだと思う」

「僕は大きなサポートがなかったことにとても満足している。マークに対してネガティブな意味ではない。でも、振り返ってみると、自分が達成したことを非常に誇りに思っているし、自分でやらなければならなかった」

「助けられたからではなく、自分でそれを達成した」

マックス・フェルスタッペンは、F1サウジアラビアGPでルイス・ハミルトンとのポイント差を26ポイント以上に拡大できれば、タイトルが確定する。そうではない場合、ワールドチャンピオンは最終F1アブダビGPのレースで決着がつく。

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