USF1、アメリカ人ドライバーの起用は困難か

2009年10月7日
USF1 ピーター・ウィンザー
USF1は、来年のF1参戦時にアメリカ人ドライバーを起用するという計画を実現できなそうだ。

“メイド・イン・アメリカ”をスローガンに掲げ、アメリカ人ドライバーの起用を目指すUSF1だが、2010年はどちらのシートにもアメリカ人ドライバーを乗せることはできなそうだ。

USF1のピーター・ウィンザーは、7月末のコンコルド協定の締結が遅れたこと、ふさわしいアメリカ人候補の不足により、少なくとも1人は海外ドライバーを起用することになると語る。

カンポスとUSF1、FOTAに加入

2009年9月23日
FOTA加入を語るピーター・ウィンザー
カンポスとUSF1が、FOTAへの加入を認められたことを発表した。

FOTAは、新チームのすべてに加入資格があると述べており、発表はないがマノーもすでに加入したとみられている。

また、13番目のグリッドを獲得したロータスも近いうちに加入するとみられている。

ピーター・ウィンザー(USF1):インタビュー

2009年9月7日
ピーター・ウィンザー USF1
ピーター、全ての手続きが完了した今、ノースカロライナのシャーロットのファクトリーで遅れが生じてはいけません。現在、マシンとチームの発展はどのあたりですか?
今年起こった政治によっていくつかの点で我々を遅れたが、マシンに関して重要な遅れはない。我々は今年の初めからマシンの設計と構築に取り組んでいるので、それほど遅れはない。それについてはスケジュール通りだ。ケン(チームの共同創設者であるケン・アンダーソン)が数週間前に言ったように、我々はまもなくアメリカで“ローラー”と呼ばれる、完璧なクルマでなく、基本的なシャシーにサスペンションとギアボックスが付いたで、フルスケールでの空力テストを行う準備をしている。そのあと、我々は最終的なボディワークを10月あたりに準備する。他には最終期限はない。

フランク・モンタニー USF1と交渉

2009年9月2日
フランク・モンタニー
フランク・モンタニーが、2010年のシートに関してUSF1と交渉していることが明らかにした。

フランス紙レキップは、2006年にスーパーアグリで7戦に出走した経験のあるフランク・モンタニーが、USF1代表ピーター・ウィンザーとEメールをやりとりしていると報じた。

「彼らは既存チームのあらゆるサードドライバーとこのような交渉をしている」とモンタニーは語る。

USF1、FOTA加入を申請

2009年9月2日
USF1 FOTA
USF1は、FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)への加入を正式に申請した。

現在、FOTAには8チームが加入。フォース・インディアとウィリアムズは、離脱シリーズ騒動の際に2010年のF1エントリーを申請したことでFOTAを除名処分となっている。

2010年からF1に新規参戦するUSF1、カンポス、マノーの3チームは、FOTAから加入を歓迎するとの通知を受けており、メンバーになるための手続きを通知された。

セバスチャン・ローブ USF1と接触

2009年8月25日
セバスチャン・ローブ
WRCチャンピオンのセバスチャン・ローブがUSF1にアプローチしていえうことが明らかになった。

フランスのレキップは「ローブの代理人が我々に電話してきた。だが、会話の詳細を明かすつもりはない」とUSF1のテクニカル・ディレクターであるピーター・ウィンザーのコメントを掲載。

セバスチャン・ローブに関しては、2008年末にレッドブルのF1マシンをテストして以来、F1転向が噂されている。最近では、トロ・ロッソを解雇されたセバスチャン・ブルデーの後任として名前があげられていた。

USF1、F1マシンはブルーのカラーリング

2009年8月21日
USF1
USF1のチーム代表ケン・アンダーソンは、マシンカラーリングについてブルーを基調に考えていることを明らかにした。

2010年に新たにF1参戦を果たす予定のUSF1は、アメリカのノースカロライナ州シャーロットに本拠地を置き“メイド・イン・アメリカ”をスローガンに掲げている。そのため、マシンのカラーリングはアメリカ国旗をモチーフにするのではとの推測が広まっている。

チャド・ハーリー 「USF1はYouTubeに匹敵できる」

2009年8月20日
YouTube チャド・ハーリー
USF1の主要投資家となったチャド・ハーリーは、USF1がYouTubeのように成功することができると考えている。

YouTubeの共同創設者でありCEOのチャド・ハーリーは、彼が完全に起業からYouTubeを作り上げた方法とUSF1が成し遂げようとしていうことには類似点があると語る。

「ビジネス面でUSF1が私を引き付けたのは、それが新規事業だということだ。それはシリコンバレーにあるものと状況が非常に類似している。」とチャド・ハーリーは語る。

USF1、YouTube共同創設者からの後援を発表

2009年8月20日
USF1 YouTube 発表
USF1は、YouTubeの共同創設者であるチャド・ハーリーがチームの主要な投資家となることを発表した。

「40年以上の歴史の中で、アメリカ初のF1チームの一部となれることにワクワクしている」とチャド・ハーリーは語る。

「この規模と範囲のプロジェクトに最初から参加することは非常に素晴らしいチャンスだし、USF1のヴィジョンと企業戦略の形勢の手助けをすることを楽しみにしている」

ペドロ・デ・ラ・ロサ USF1のドライバー候補に浮上

2009年8月10日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサがUSF1のドライバー候補に浮上した。

USF1は、2名のアメリカ人ドライバーの起用を目指しているが、初参戦となる来年は片方のシートに経験豊富なドライバーを座らせようとしている。

すでにUSF1は、アレクサンダー・ヴルツと交渉していることが明らかになっているが、ペドロ・デ・ラ・ロサも候補リストに挙がった。両名ともF1でのレース経験があり、テストの能力も高い。
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