トヨタF1、2009年は完璧な信頼性を目指す
2008年12月20日

2008年シーズン、トヨタは2年ぶりに表彰台を獲得するなどポジティブな結果を残し、コンストラクターズチャンピオンシップを5位で終えた。
山科は、信頼性の問題によりチャンスを逃したと認識しており、ポジティブだった2008年を振り返るのではなく、2009年は信頼性を改善させ、トヨタ初勝利をおさめるために集中しなければならないと語る。
トヨタ F1バーレーンテスト総括:アンドレア・カルダレッリが参加
2008年12月18日

チームにとって今年最後となる17回目のテストは、前回に続きバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。天候状態の良さを活かし、テストが許可されている年間走行距離30,000kmを完全に走り切った。
ヤルノ・トゥルーリ 「2009はトヨタ初勝利の年」
2008年12月16日

2004年にトヨタに加入したヤルノ・トゥルーリは、これまでトヨタのドライバーとして4回表彰台を経験している。しかし、優勝はまだ成し遂げていない。
トゥルーリは、2008年を通しての開発プログラムを終え、来シーズンのチーム初優勝に向けての自信を語った。
トヨタ F1バーレーンテスト総括:ヘンキ・ワルドシュミットが参加
2008年12月13日

ハーグで生まれた20歳のヘンキ・ワルドシュミットは、トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)のメンバーで、2008年のF3ユーロシリーズに参戦しており、その前にはフォーミュラ・ルノーのランキングを通して成長を遂げてきた。パナソニック・トヨタ・レーシングは、前年と同じくTDPドライバーの育成に力を注いでおり、チームはヘンキにF1カーでの貴重な経験を与えるために、2008年最後から2番目のテストで、2日間に渡り彼にハンドルを握らせた。
小林可夢偉、GP2アジア第2戦で優勝
2008年12月7日

小林可夢偉は、昨季のGP2アジアシリーズで2勝、欧州GP2シリーズでも1勝を挙げているが、いずれも第2レースでの勝利であり、第1レースでの勝利は初めて。日本人としても、GP2での第1レース勝利は初となる。
この勝利で、小林可夢偉は1位の10ポイントにポールポジションの2ポイント、ファステストラップの1ポイントを加えることとなり、ランキングでも首位へと浮上した。
トヨタ、F1継続を明言
2008年12月5日

「トヨタは現在、F1での成功、コスト削減にむけ取り組んでいる」
「我々は、F1のスピリットを維持される限り、大きなコスト削減を実現しようというFOTAの活動に貢献していきたい」
トヨタ TF109:公開は1月15日 新車発表会はなし
2008年11月27日

トヨタは、F1のコスト削減の一環として、TF109に関しては恒例の新車発表会は開催しないことを決定した。その変わり、トヨタは、TF109に関するプレス資料をメディア向けにインターネットで配布する。
トヨタドライバーが富士スピードウェイに集結
2008年11月24日

パナソニック・トヨタ・レーシングからはヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉の3名が参加。また、米国からは、NASCARスプリント・カップ・シリーズの“トヨタ カムリ”と共に、今季スプリント・カップ・シリーズで1勝し、トヨタドライバーでランキング最上位となったデニー・ハムリンが来日した。
国本京佑、マカオGP優勝
2008年11月16日

トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム (TDP)の所属ドライバーである国本京佑は、トムスより参戦。前日の予選レースで2位につけた国本は、クラッシュにより2度のセーフティカーが出動する荒れたレースを見事に制した。