ヤルノ・トゥルーリのクラッシュ後の振舞いに罰金1万ドル

ヤルノ・トゥルーリは、ブラジルGPのオープニングラップにエイドリアン・スーティルと接触。それが原因で両者、そしてフェルナンド・アロンソがリタイアとなった。
FIAのレーススチュワードは、接触自体はレーシングインシデントとして判断したが、その後トゥルーリの行動を問題視。
安全な場所に退避するようにとのコースマーシャルの指示を無視し、スーティルに“攻撃的に立ち向った”トゥルーリの振舞いを問題とし、1万ドルの罰金を科した。
国際映像でもマシンを降りたトゥルーリが、怒り心頭の様子でスーティルに駆け寄り口論するシーンが流れた。
「スチュワードは、事故の後直ちにトラックから離れるようマーシャルに要求されたに関わらず、それをせずにエイドリアン・スーティルに攻撃的に向かっていったヤルノ・トゥルーリの振る舞いを考慮した」
「スチュワードは2009年FIA国際スポーティング条項第151項に違反していると考えている」
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