スーパーフォーミュラ 山本尚貴
スーパーフォーミュラ 最終戦の決勝が10月28日(日)に鈴鹿サーキットで行われ、山本尚貴(TEAM MUGEN)がポール・トゥ・ウィンで逆転で2018年のチャンピオンを獲得した。

ポイントリーダーのニック・キャシディ(KONDO RACING)、4ポイント差の山本尚貴(TEAM MUGEN)と石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、12ポイント差の関口雄飛と平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)の5名にタイトル獲得の可能性が残された状況で迎えた最終戦。

気温21℃、路面温度23℃のドライコンディソで43周ノレースはスタート。ポールポジションからスタートした山本尚貴がホールショットを奪ってリードを広げていく。

レースはトップを走行する山本尚貴、2位のニック・キャシディの対決は前でフィニッシュした方がタイトルを獲得するという状況。終盤まで山本尚貴が大きくリードを築いてきたが、終盤に柔らかい方のタイヤを履いたニック・キャシディが猛追。

最終シケインで山本尚貴がブレーキングをミスり、ファイナルラップで二人の差はコンマ8秒。しかし、最後までリードを守った山本尚貴は0.645秒差でトップでチェッカー。逆転で2018年のドライバーズタイトルを獲得した。

2位にはニック・キャシディ、3位には山本健太が、続き、KONDO RACINGが2000年のチーム獲得以来、初のチームタイトルを獲得した。

チェッカー後には今シーズン限りでその役目を終了するSF14でパレードランが行われた。

2018年 スーパーフォーミュラ 最終戦 鈴鹿 結果

PosNoNameTeam
116山本尚貴TEAM MUGEN
23ニックキャシディKONDO RACING
34山下健太KONDO RACING
42国本雄資P.MU/CERUMO・INGING
536中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM'S
617塚越広大REAL RACING
76松下信治DOCOMO TEAM DANDELION RACING
819関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL
95野尻智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACING
1050千代勝正B-MAX RACING TEAM
111石浦宏明P.MU/CERUMO・INGING
1215福住仁嶺TEAM MUGEN
1318小林可夢偉carrozzeria Team KCMG
148大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANS
157トム・ディルマンUOMO SUNOCO TEAM LEMANS
1665伊沢拓也TCS NAKAJIMA RACING
1764ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACING
1837ジェームス・ロシターVANTELIN TEAM TOM'S
1920平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPUL


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カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ