松下信治 スーパーフォーミュラ鈴鹿決勝2位「運を引き寄せた」

予選13番手からスタートした松下信治は、天候の変化と2度のセーフティーカー導入という波乱のレースを生き残り、大逆転でチームに初表彰台をもらたした。
レースでは1回目のピットストップで大きくタイムを失い、一時は15〜16番手まで後退。それでもスリックタイヤでステイアウトする戦略がハマり、終盤にはブラウニング、大湯都史樹を次々に攻略。フェネストラズに次ぐ2位でチェッカーを受けた。
松下信治「切り替えたことが運を引き寄せた」
松下信治はレース後、ピットでのタイムロスを乗り越えたことが結果につながったと振り返った。
「今日のレースに関しては本当にいい内容だったと思います。ファーストスティント(スタート)で隣に太田(格之進)選手がいて、彼がすごい勢いで抜いていったんですが、その後ろの後ろぐらいについていって2台ぐらいパスして“ヨシヨシ”と思っていました。クルマのパフォーマンスもすごく良かったですね」
「ただ、ピットで10秒とかそれ以上かかって、それで15、16番手まで落ちてしまいました。ただ、“(それが)僕らの実力なのかな”と思って、“15番手でも何か得るものがあるだろう”というふうに切り替えたことが運を引き寄せたのかなと今、思っています」

「ロジックじゃなく勘だった」戦略判断
終盤のスリックタイヤ継続という判断については、チームとのやり取りをユーモア交じりに明かした。
「ストラテジーに関してはトムスさんとかとは違って、僕らのチームにはロジックなんて存在しなくて……もう勘です(苦笑)。エンジニアも“こうなったらこうする”みたいなシミュレーションができていなくて『どうする!? どうする!?』って言ってて、(ピット入口を通過する)直前になってエンジニアが『ボックス、ボックス』って言ったんですけど、もう遅かったんで(ピットに)入れなかったというのが事実です(笑)」
結果的にその“勘”が功を奏し、松下信治は大荒れのレースで表彰台獲得に成功した。
「レースには自信がある」24日の巻き返しへ
松下信治は今回の結果が大きな自信になったと語り、24日に行われる第5戦へ向けて意気込みを見せた。
「今日は本当に自信に繋がったレースでした。予選もあと少しでQ1を通れたかなというところだったんですが、前でコースアウト車両とかもあって……という言い訳が今日あったので、明日はまずはQ1通過という目標を掲げています」
「そこでQ2に行けるともう一回新品タイヤを履けるんですよ。そうするとまたデータも増えていい循環になっていくので、それをやりたいなと思っています」
「僕は基本的にはレースが強い方ではあるので、上位にいければいくほどポイントを獲れるので、明日頑張りたいと思います」
カテゴリー: F1 / スーパーフォーミュラ
