F1コミッションが2027年F1レギュレーション修正を承認 TPC規則も見直し

2026年F1レギュレーションの大幅変更を受け、F1コミッションの会合は安全性とレースの質を高めることを目的として行われている。議論の詳細は公表されていないが、FIA(国際自動車連盟)は主要な論点をまとめたメディア向け概要を発表した。
今回の発表では、2027年F1シーズンに向けたさまざまな変更が確認された。2027年F1テストの日数を3日間から4日間へ延長する大きな変更から、各コンポーネントに関する小規模な修正まで幅広い内容が含まれている。
2027年F1テストを1日延長
2027年F1シーズン前のプレシーズンテストは、これまでの3日間から4日間へ拡大される。これは各チームにとって重要な変更となる。
テストは3月に中東で開幕するシーズンを前に、バーレーンで実施される可能性が高い。
現在はパワーユニットにおける内燃機関と電動出力の比率を50対50から60対40へ変更する議論も続いており、この案が承認された場合、追加される1日間のテストは各チームにとって非常に重要な準備期間となる。
TPC規則も見直し
TPC(Testing of Previous Car/旧型車テスト)に関する規則変更も承認された。
新たな規則では、翌年のF1世界選手権で開催されるサーキットにおけるテストに制限が設けられる。
これにより、各チームはテストプログラムの計画を見直す必要があり、旧型車を活用した走行機会の運用にも影響を与える可能性がある。
空力とボディワークにも小規模修正
空力およびボディワーク関連のコンポーネントについても小規模な変更が合意された。
ただしFIAは、これらの変更内容について詳細を公表していない。
2026年F1レギュレーション導入後も競技面や安全面の最適化は継続されており、今回の修正もその一環とみられる。
今回F1コミッションで合意されたすべての規則変更は、今後FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)の承認を経て正式決定される。
カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)
