ザウバー F1ロシアGP
ザウバーは、F1ロシアGP 初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが15番手タイム、エステバン・グティエレスが18番手タイムだった。フリー走行1回目にはロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンがステアリングを握った。

エイドリアン・スーティル (15番手)
「新しいサーキットを走るのは面白かったし、素晴らしいコーナーがあってとても楽しかった。全体的にクルマのバランスはまだ十分ではないけど、僕たちはまったく問題なくプログラムを実施することができた」

「明日に向けていくつか細かいことを改善させていくつもりだけど、大きな前進を果たせるとは思っていない。でも、パッケージから最大限を引き出せるように高めていくつもりだ。この新しいサーキットでさらにコンマ数秒は見つけられるはずだ」

エステバン・グティエレス (18番手)
「1回目のプラクティスセッションを逃した後、僕たちは非常に生産的な午後を過ごした。FP2でプログラムをキャッチアップすることが重要だった。僕たちはトラックのパフォーマンスに驚いていると思う。タイヤはうまく機能し、グリップレベルもかなり高かった。今日は予想していたよりも多くのことを引き出せたし、明日もそれを実現したい。新しいトラックに関しては本当に気に入っているし、運転を楽しんでいる。僕たちはジュール、そして彼の家族のことを考え、祈っている。ジュールにとって最も重要なことは、僕たちの強さを彼に感じさせて、彼にポジティブなエネルギーを送ることだ。助けになることは何でもするつもりだし、ジュールと家族に対するサポートを示していきたい。彼のために祈り続けよう」

セルゲイ・シロトキン
「ポジティブなセッションだった。好きなトラックだし、C33を走らせるのは素晴らしかった。半年間クルマを走らせていなかったので、自信を確立させるために序盤は気楽にいった。でも、今日は素早くクルマのフィーリングを掴むことができた。コンディションは理想的ではなかったし、最後のアタックラップでは少しタイムが犠牲になった。気楽にやったし、完全な限界まではプッシュしなかったので、改善できるポテンシャルはたくさんあると思う。トラックはかなり素晴らしいけど、トリッキーでもある。ターン1は全開で行ける簡単なコーナーだと思う。でも、1周目にターン1を通過したとき、ある場所がかなりバンピーでちょっと驚いた。それでも、数周走れば、トラックの特性に慣れることができるものだ」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム / F1ロシアGP