フェルスタッペン レッドブルF1新相棒ハジャーに助言「誰にでも勝てると思え」

2026年はレッドブル・フォード製パワーユニット初年度という注目のシーズンでもあり、タイトル争いの行方とともに、ハジャーがフェルスタッペンにどこまで迫れるのかも大きな焦点となっている。
「自分が一番だと信じること」フェルスタッペンの助言
フェルスタッペンはポッドキャスト番組で、若きチームメイトに必要な姿勢についてこう語った。
「ドライバーである以上、常に自分が一番だと信じなければならないと思う。それが基本的なアプローチだ」
「自分にこう言い聞かせるべきだ。“僕は誰にでも勝てる”と」
「それは誰にとっても大事なことだと思っている」
「僕がF1にデビューした最初の年も、“クルマさえあればチャンピオンになれる”と本気で思っていた。それが普通の考え方だ」
「もちろん後から振り返れば、ミスもするし、そこから学ぶ必要がある。そしてそれは、タイトルを争えるクルマではない状況で経験した方が少しは痛みが少ない」
「だから僕は、自分の最初のシーズンのアプローチにはとても満足している。ポイント争いをしながら、いくつか愚かなミスもあった。でもそれはスタートとして良かったと思っている」
波乱もあったハジャーの初年度
ハジャーはデビューイヤーの2025年、オーストラリアGPでフォーメーションラップ中にクラッシュし涙を見せた一方、オランダGPではフェルスタッペンとともに表彰台に立つなど、浮き沈みの激しいシーズンを送った。
その後、2026年からフェルスタッペンのチームメイトに昇格することが発表され、ダニエル・リカルド離脱以降“実質ワンマン体制”と評されてきたレッドブルの新たな章が始まることになった。
2024年末にセルジオ・ペレスが離脱し、リアム・ローソンはわずか2戦でシートを失い、角田裕毅がシーズン終盤を戦った流れを経て、ハジャーはフェルスタッペンにとってリカルド以来6人目のチームメイトとなる。
「今のところ順調」フェルスタッペンの評価
フェルスタッペンはハジャーとの関係についても前向きに語っている。
「まだそれほど多くの時間を一緒に過ごしたわけではないが、彼は本当に素晴らしいし、とてもいいやつだ」
「2年目に入る彼と、12年目に入る僕とでは心境もかなり違うと思う。僕はよりリラックスしているし、テストも一歩ずつ進めていくという感覚だ」
「彼がクルマに乗っている時も、ガレージで細部まで見張ることはしない。少し後ろから、もっと落ち着いた形で見守るだけだ。実際、今はサーキットにもいない」
「最終的にはクルマをできるだけ速くすることが目的だし、それは必ずできると自信を持っている」
「彼とはうまくやっていけると確信している。ジュニアチーム時代から知っているし、F1に上がってきた流れも見てきた。まったく問題ない」
2026年、レッドブルは再びタイトル争いの中心に立てるのか。そして“最も難しい仕事”とも言われるフェルスタッペンのチームメイトという役割を、ハジャーは乗り越えられるのか。両者の関係性とパフォーマンスが、シーズンの大きな見どころとなる。
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