アラン・プロスト、ルノーF1チームの非常勤取締役に就任

2019年7月30日
F1 アラン・プロスト ルノーF1
4回のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストは、ルノー・スポール・レーシングの非常勤取締役に就任。ルノーF1チームで正式な役割を果たすことになった。故ニキ・ラウダが、メルセデスで果たしていたものと同様のポストとなる。

これまでルノー・スポーツ・レーシングの非常勤取締役はルノー・グループのティエリー・ボロレが務めてきたが、カルロス・ゴーンの退任後にCEOに就任したことで空席となっていた。

ニコ・ヒュルケンベルグ、上位入賞を逃すクラッシュ「受け入れられない」

2019年7月29日
F1 ニコ・ヒュルケンベルグ
ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、F1ドイツGPの決勝で上位入賞を狙える位置にいたものの、単独クラッシュによってリタイアでレースを終えた。

セーフティカーのタイミングでインターミディエイトに交換したニコ・ヒュルケンベルグは一時2番手を走行。169戦続いている表彰台未登壇記録に終止符を打つチャンスもあったが、ターン17でコースオフしてリタイアでレースを終えた。

ルノーF1チーム | F1ドイツGP 金曜フリー走行レポート

2019年7月27日
F1 ルノーF1 ドイツGP
ルノーF1チームは、F1ドイツGP初日のフリー走行で、ニコ・ヒュルケンベルグが7番手タイム、ダニエル・リカルドが13番手タイムだった。

アラン・パーメイン(スポーティングディレクター)
「珍しい状況だったと言えるだろう。今日は非常に暑かったが、今後数日は雨の脅威が高く、涼しくなると予想している。今日は通常の作業を進めながらも、雨が降ればウエットタイヤでの走行を強いられるので応用できないかもしれない。ウエットの可能性を踏まえていたので、今日はいくらか妥協した部分もある」

ニコ・ヒュルケンベルグ 「2020年もルノーに残留する可能性は高いと思う」

2019年7月26日
F1 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノーF1
ニコ・ヒュルケンベルグは、2020年のルノーF1チームに残留する可能性は“かなり高い”と語る。

ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーがワークス復帰した2年目となる2017年に加入。チームの改善に大きな役割を果たしてきたが、現在の契約は今シーズン末で期限を迎える。

マクラーレン、ルノーを信頼 「同時にアップデートを投入してくれるはず」

2019年7月25日
F1 マクラーレン ルノーF1
マクラーレンは、F1エンジンの供給元であるルノーとライバル関係にあるが、ワークスチームと同時にアップデートを提供し続けてくれることを疑っていないと語る。

2017年末にホンダとのパートナーシップを終了したマクラーレンは、今年ルノーとの2年目を迎えて大きな改善を果たしており、コンストラクターズ選手権でルノーのワークスチームを上回って4位につけている。

ルノー、2020年以降のマクラーレンへのF1エンジン供給をコミットせず

2019年7月25日
F1 ルノーF1 マクラーレン
ルノーF1は、2020年以降もマクラーレンにカスタマーエンジンを供給することをまだコミットしていない。

マクラーレンは2021年にメルセデスにF1エンジンを変更し、ウィリアムズがルノーの契約を継承するとの噂が浮上しているが、現時点ではマクラーレンもウィリアムズもその噂を否定している。

ルノーF1チーム 「R.S.19の弱点を解消するには大幅な変更が必要」

2019年7月25日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームのプリンシパルを務めるシリル・アビテブールは、2019年F1マシン『R.S.19』には前進させるために取り組む必要がある“弱点”があることを認識しており、それを解消するには“大幅な変更”が必要だと語る。

ルノーF1チームは、ここまでの開幕10戦でカスタマーのマクラーレンに上回られており、“ベスト・オブ・ザ・レスト”のコンストラクターズ選手権4位争いで21ポイント差をつけられている。

ダニエル・リカルド、元顧問から13億円以上の未払いで訴えられる

2019年7月23日
F1 ダニエル・リカルド ルノーF1
ダニエル・リカルドの元顧問グレン・ビーバスは、リカルドとルノーとの契約に関連した1000万ポンド(約13億4500万円)以上の手数料が未払いになっていると主張している。

報道のよると、グレン・ビーバスはダニエル・リカルドのレッドブルからルノーへの移籍の交渉を手助けしていたが、今月初めに英国の最高裁判所にダニエル・リカルドとルノーとの契約に対する20%のアドバイザー手数料の未払いを主張する文書を提出したという。

ニコ・ヒュルケンベルグ、F1キャリア終焉の噂も「驚いてはいない」

2019年7月23日
F1 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノーF1
ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、今年がF1シートをキープするに値することを証明するためのラストチャンスになる可能性があるというパドックの噂に驚いていはいないと語る。

31歳のニコ・ヒュルケンベルグは、2010年にウィリアムズでF1デビューして以来、166戦に参戦しているが、その9年半の間にまだ表彰台に上がることができていない。
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