ルノーF1の規定違反はレーシングポイント移籍の元エンジニアが告発

2019年10月24日
ルノーF1の規定違反はレーシングポイント移籍の元エンジニアが告発
ルノーF1チームがF1日本GPから失格処分となった“ブレーキゲート”問題は、レーシングポイントに移籍した元エンジニアの告発がきっかけとなったようだ。

F1日本GPのレース終了後、レーシングポイントは、ルノーの“プリセットラップディスタンスディペンデントブレーキバイアスアジャストメントシステム”が違法であるとして12ページの書類をFIAに提出した。

ダニエル・リカルド 「目標はマクラーレンにプレッシャーをかけること」

2019年10月24日
ダニエル・リカルド 「目標はマクラーレンにプレッシャーをかけること」
ルノーF1チームのダニエル・リカルドは、今週末のF1メキシコGPでマクラーレンを上回る結果を出してプレッシャーをかけ続けることが目標だと語る。

「メキシコは素晴らしい場所だし、あの場所に行くのは本当に楽しい。パドックの雰囲気は活気に満ち溢れている。誰も楽しい時間を過ごしていると思う。すべてが元気で常にたくさんのことが行われる。メキシコとオースティングが連戦になっているのも嬉しい。両方とも温かくもてなしてくれるし、退屈しないからね。ビバ、メキシコ!」とダニエル・リカルドはコメント。

ニコ・ヒュルケンベルグ 「メキシコはレースの歴史を感じられる好きな場所」

2019年10月24日
ニコ・ヒュルケンベルグ 「メキシコはレースの歴史を感じられる好きな場所」
ルノーF1チームのニコ・ヒュルケンベルグは、F1メキシコGPが開催されるアウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスはレースの歴史を感じられる好きな場所だと語る。

「メキシコの雰囲気は本当にクールだ。多くの歴史があるかなり古いサーキットだし、そこにいくとその雰囲気を実感できる。僕はインテルラゴスやシルバーストンのようにレーシングの繋がりを感じられる場所が好きなんだ。メキシコはそれに似ている」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。

ルノーF1チーム、車両規定違反でF1日本GPから失格

2019年10月24日
ルノーF1チーム、車両規定違反でF1日本GPから失格
ルノーF1チームは、違法なドライバー補助装置を使用したとしてF1日本GPから失格となった。

F1日本GPのレース終了後、レーシングポイントは、ルノーのF1マシンに搭載されたブレーキバイアス調整装置の合法性に関して異議を申し立てた。レーシング・ポイントは、オンボード映像に基づいて、ルノーのブレーキバイアスがドライバーのインプットなしに変化していたと指摘。ドライバー補助装置を違反とするスポーティングレギュレーション第27条1項に違反していると主張していた。

ルノーF1 「マクラーレンを失うことは財政状況に悪影響を及ぼさない」

2019年10月23日
ルノーF1 「マクラーレンを失うことは財政状況に悪影響を及ぼさない」
ルノーF1は、カスタマーチームのマクラーレンを失うことが、今後の財務状況に悪影響を及ぼさないことを強調する。

ルノーは、F1がハイブリッド時代に投入して以降、常に少なくとも1つのカスタマーチームを抱えており、レッドブルと決別した2018年にはマクラーレンとの3年契約に合意した。

ルノーF1 「新たなカスタマーを見つけることに必死になってはいない」

2019年10月21日
ルノーF1 「新たなカスタマーを見つけることに必死になってはいない」
ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、2021年にマクラーレンにメルセデスのF1エンジンに切り替える前に代わりの新しいカスタマーを見つけることに“必死ではない”と語る。

マクラーレンは、2018年にルノーと3年間のF1エンジン供給を締結したが、先月、2021年からメルセデスのF1エンジンに切り替えることを発表している。

ダニエル・リカルド「ルノーが2020年にマシン哲学を変更することに期待」

2019年10月21日
ダニエル・リカルド「ルノーが2020年にマシン哲学を変更することに期待」
ダニエル・リカルドは、2020年にルノーが上位勢とのギャップを縮めるために異なるマシン哲学を採用するリスクを冒すことを期待している。

昨年、コンストラクターズ選手権を4位で終えたルノーは、今シーズン、3強チームとのギャップをさらに縮めることを目標としていた。しかし、マシンは一貫した信頼性と競争力を示すことができず、マクラーレンに34ポイント差のランキング5位に甘んじている。

ルノーF1チーム 「2019年はこれまでで最も厳しいシーズン」

2019年10月19日
ルノーF1チーム 「2019年はこれまでで最も厳しいシーズン」
ルノーのF1チーム代表を務めるシリル・アビテブールは、2019年はこれまでで最もチャレンジングなシーズンだと認める。

2018年にベスト・オブ・ザ・レストとなるランキング4位でシーズンを終えたルノーは、2019年にダニエル・リカルドを獲得し、3強チームにチャレンジすることが期待された。

ルノーF1チーム、“ブレーキゲート”が有罪判決の場合のシナリオ

2019年10月18日
ルノーF1チーム、“ブレーキゲート”が有罪判決の場合のシナリオ
ルノーF1チームのブレーキシステムにまつわる“ブレーキゲート”スキャンダルに有罪判決が下された場合、どのようなシナリオが考えられるかについて f1sport.it が考察した。

F1日本GPのレース終了後、レーシングポイントは、ルノーが不正行為をしているとして12ページの書類をFIAに提出。ルノーはブレーキバランスを自動的に調整するシステムを使用していると考えられている。
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