ルノーとクビサ、KERS非搭載 (F1中国GP)

2009年4月18日
F1中国GPのKERS搭載車はわずか3台
ルノーの2台とBMWザウバーのロバート・クビサは、中国GPでKERSを搭載せずに戦うことに決めた。

ルノーはパフォーマンス面でKERSの非搭載を決定。

昨日のフリー走行で初めてKERSを搭載したクビサは、ブレーキング時のスタビリティに懸念を示し、非搭載を決めたようだ。

フラビオ・ブリアトーレ、ディフューザー合法化に不満爆発

2009年4月18日
フラビオ・ブリアトーレ
ルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレは、ダブルディフューザーが合法化されたことに不満をぶちまけた。そして、ブラウンGPのような新チームの台頭はF1の信頼性を傷つけていると述べた。

ルノーは、フェルナンド・アロンソのマシンに論争となったディフューザーの初期バージョンを取り付けているが、ブリアトーレは、国際控訴裁判所の決定により、F1が危険な道を転げ落ちていると批判した。

フェルナンド・アロンソ:インタビュー (F1中国GP)

2009年4月18日
フェルナンド・アロンソ (ルノー)
フェルナンド、シーズンの3レース目に向けてどれくらい準備ができていると感じていますか?
かなりポジティブだ。僕たちのマシンはシーズンのスタートで期待はずれだったけど、本当に興味深いチャンピオンシップだ。冬のテストを終えて、僕たちは上位で戦えると思っていたけど、残念ながらR29はオーストラリアやマレーシアではバランスが良くなかった。それでも、僕たちはライバルに追いつくために開発プログラムを始めているし、ダブルディフューザーが縫合になったので、興味深い新しいテクニカルのアングルが可能になった。個人的にまだ本当にモチベーションは高い。ルノーにとって力強いシーズンになると思っているし、チャンピオンシップには楽観的だ。2009年のスタートはうまくいかなかったけど、期待したままだし、タイトルのために戦う決意は固いよ。

ルノー:F1中国GP初日

2009年4月17日
ルノー F1 中国GP
ルノーは、F1第3戦 中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが19番手、ネルソン・ピケJr.が16番手だった。

フェルナンド・アロンソ
フリー走行1回目 9番手 1分38秒089
フリー走行2回目 19番手 1分37秒638
「タイムシートのボトムにいるけど、今日はレース構成に集中したので、あまり心配しなくてもいいと思っている。明日の午前中の3回目のプラクティスセッションで予選の準備をするので、残りの終末には楽観的なままだ。マレーシアのようにQ3に到達しなければならないし、可能な限り多くのポイント獲得を目指さなければならない。今日は全体的に正しいセットアップを見つけるのに苦しんでいたけど、タイムを見ても、まだ今週に高い望みを持っている」

ルノー、新ディフューザーを準備

2009年4月15日
ルノー F1 ディフューザー
ルノーが、問題となっているディフューザーを独自開発して搭載の準備を整えており、早ければ中国GPでの投入が可能であることをルノーの代理人が明らかにした。

ルノーの代理人として14日(火)パリで開催されたディフューザーに関する公聴会に参加したアンドリュー・フォード弁護士は、FIAの国際控訴裁判所の審判員に、ルノーはこのコンセプトの開発を開始しており、FIAの代表者に合法性を問い合わせたと述べた。

ルノー、KERSの使用をレース毎に判断

2009年4月15日
ルノー F1 KERS
ルノーは、F1で論争の的になっている新しいKERSの搭載に関して、BMWザウバーと同じくレース毎に判断することにしたようだ。

フェルナンド・アロンソは、ルノーはオーストラリアとマレーシアでKERSを使ったことが正しかったかを検討するべきだと述べていた。

しかし、アロンソは、マレーシアGPのスタートでKERSに「明らかなメリット」があったと主張している。

ルノー、ピケJrのネガティブなコメントを否定

2009年4月15日
ルノーF1 ピケJrの報道を否定
ルノーは、ネルソン・ピケJr.がチームでの役割に不満を抱いているとの報道を否定した。

イタリアとスペインのメディアは、イギリスの雑誌「F1 Racing」でのインタビューを引用し、ネルソン・ピケJrがチームメイトのフェルナンド・アロンソとチーム代表にフラビオ・ブリアトーレに不満を抱いていると報じていた。

ルノーは、この件に対してネルソン・ピケJr.のコメントを添えた声明を発表し、この件を完全に否定した。

ネルソン・ピケJr、ルノーでの役割に不満

2009年4月15日
ネルソン・ピケJr. ルノーF1チーム
ネルソン・ピケJr.は、ルノーでフェルナンド・アロンソのチームメイトを務めることに不満を抱いている。

ネルソン・ピケJr.には、フェルナンド・アロンソと比較してより良い結果を出すようプレッシャーが高まっているが、ピケJr.は、ルノーがフェルナンド・アロンソを中心に作られていることへの不満を口にしている。

「僕のチームメイトはとても強いし、チームは彼の方を見ている」

フェルナンド・アロンソ (F1中国GPプレビュー)

2009年4月15日
フェルナンド・アロンソ ルノーF1
フェルナンド・アロンソが、F1第3戦 中国GPへ向けての意気込みを語った。

フェルナンド、マレーシアGPはあなたにとってかなり波乱に富んだレースでしたね。レースについて教えてもらえますか?
驚くべきスタートをして、最初のコーナーで9番手から3番手にあがった。僕たちのKERSシステムの利点を明確に示せたと思う。でも、僕の燃料は重かったし、後ろのマシンからポジションを守るのは難しかった。そのあと、雨が降り始めて、ウェットタイヤに変更する前にコースオフしてしまった。適切な時に正しいタイヤにすることが全てたっだけど、どれくらい激しい雨が来るかを予測するのは簡単ではなかった。あのコンディションで続けるのは危険だったのでレースを中止にしたことは正しい決定だっと思う。
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